2021年11月20日に配信された『マクロス進宙式典 2021』で「マクロス」の世界展開が宣言され、翌21日から『II』以降のシリーズ作品における楽曲の全世界での配信が始まり、12月14日からは、日本で1995年に公開された『プラス』の劇場版『マクロスプラス MOVIE EDITION』が米国の映画館で上映された[10][11]。
1994年から1995年にかけて発売されたOVAシリーズ。『超時空要塞マクロス』より約30年後の西暦2040年、人類初の太陽系外植民惑星エデンと地球を舞台とし、次期主力可変戦闘機のコンペティション「スーパーノヴァ計画」におけるテストパイロット2人の争いと、人工知能によって動くバーチャルアイドル「シャロン・アップル」の脅威を描く。1995年には同作を再編集し、新作カットを加えた劇場版『マクロスプラス MOVIE EDITION』が公開された。
「マクロス」35周年記念アニメーション『Bridge to Macross』 - 「マクロス35周年×羽田健太郎 10th Memorial 『超時空管弦楽』 remember ヘルシー・ウィングス・オーケストラ」で上映(2017年9月)。
『Knight of the Walküre』 - 「ワルキューレ 2nd LIVE at 横浜アリーナ “ワルキューレがとまらない"」オープニングCG(2017年1月)。
『Meets of The SuperDimension』 - 「マクロス BLUE MOON SHOW CASE IN TOKYO SKYTREE」ラウンドシアターで上映(2018年1-2月)。
『Walküre Launch!!!!!』 - 「ワルキューレ 3rd LIVE at 横浜アリーナ “ワルキューレは裏切らない"」オープニングCG(2018年2月)。「Live Version」と「Complete Version」を収録。
「マクロス」35周年記念アニメーション『SDF-35 EVE OF WAR』 - 「MACROSS CROSSOVER LIVE 2019 at 幕張メッセ」オープニングCG(2019年6月)の完全版。映像制作グラフィニカ。板野一郎がOVA『マクロス ゼロ』以来久々にマクロスシリーズの映像監修を務める。
同年6月28日から10月28日にかけて、兵庫県の宝塚市立手塚治虫記念館で「MACROSS:THE MUSEUM」が開催された。2059年の新統合政府が運営する特別企画展示という想定で、実際に搭乗できるVF-1S バルキリーの実物大コックピットが初展示となった[61]。2014年3月15日から7月6日にかけて宮城県の石ノ森萬画館で「MACROSS:THE MUSEUM ver.1.01」[62]、2015年2月6日から2月23日にかけて東京都の渋谷パルコで「MACROSS:THE MUSEUM ver.2.0」を中心とする「マクロス シブヤックデカルチャー」[63]、『マクロスΔ』放映開始を直前に控えた2016年3月5日から3月14日にかけては愛知県の名古屋パルコで「MACROSS:THE MUSEUM ver.2.Δ」が開催された[64]。
2024年5月17日から5月30日にかけて、東京キャラクターストリートいちばんプラザで「時速500㎞(マクロスピード)で突っ走るよ!マクロス×リニアL0系 POP UP STORE」が開催され、江端里沙による『マクロスF』『マクロスΔ』の描き下ろしイラストや、駅員風衣装のグラフアートを用いたグッズを販売[93]。
2024年8月23日から9月11日にかけて、東京、名古屋、大阪、福岡のタワーレコード4店舗で「Marching Macross POP UP SHOP in TOWER RECORDS」が開催され、『マクロスF』と『マクロスΔ』の「マーチングバンド」をテーマとしたグッズを販売[94][95]。
『マクロス』×RED° TOKYO TOWER「マクロス40周年がとまらない」
2023年2月10日から2月26日にかけて中外鉱業がRED° TOKYO TOWERと共同主催したコラボレーションイベント。描き下ろしイラストを用いたグッズやドリンクが販売され、謎解き「音楽で謎を解け」とアトラクション「目指せパイロット」も設置された[96][97]。2月18日には鈴木みのり、西田望見、畠中雄一が出演する有料特別観覧イベント「マクロス40周年がとまらない 〜マクロスΔ / ワルキューレを一緒に観よう〜at RED° TOKYO TOWER」が開催された[96][98]。
マクロス超時空フェスティバル
「マクロス超時空フェスティバル 40周年だヨ!デカルチャー!!」と題し、2023年6月9日から7月30日にかけてバンダイナムコ Cross Store 東京(池袋)、同年8月17日から9月24日にかけて大阪府のバンダイナムコ Cross Store大阪梅田、同年10月6日から11月16日にかけて福岡県のバンダイナムコ Cross Store博多で開催された体験型イベント[99]。
2024年2月23日から4月7日にかけて、東京都の東急歌舞伎町タワー3階namco TOKYOで「マクロス超時空フェスティバル[アンコール] at 東急歌舞伎町タワー」と題してアンコール開催された[103]。3月2日には福山芳樹が出演する「マクロス7 30周年記念 熱気バサラ ミニライブ at マクロス超時空フェスティバル」が行なわれた[103][104]。連動企画として同期間、109シネマズプレミアム新宿でシリーズの劇場版作品8作とライブ映像作品4作を上映する「マクロス超時空フェスティバル プレミアム映画祭 at 109シネマズプレミアム新宿」が開催された[105][106]。
2024年9月20日から10月20日にかけて、京都府のバンダイナムコ Cross Store 京都で「裏マクロス超時空フェスティバル」が開催され、その後は福岡県のバンダイナムコ Cross Store 博多で2024年11月15日から12月5日にかけて、神奈川県のバンダイナムコ Cross Store 横浜で2024年12月20日から2025年1月26日にかけて開催される予定[107][108][109]。
2023年11月18日、『マクロスF』15周年とBlu-ray Disc / DVD『ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023 〜Last Mission〜』発売を記念し、東京都の品川インターシティホールでファンクラブ「M魂」が主催した『マクロスF』と『マクロスΔ』のクロスオーバーイベント。ライブ配信と有観客で実施された。出演者は遠藤綾(『マクロスF』シェリル・ノーム役)、中島愛(『マクロスF』ランカ・リー役)、鈴木みのり(『マクロスΔ』フレイア・ヴィオン役)、安野希世乃(『マクロスΔ』カナメ・バッカニア役)[112]。