株式会社グラフィニカ(英: Graphinica, Inc.)は、日本の総合デジタルスタジオ。メモリーテック・ホールディングス株式会社の完全子会社。日本動画協会正会員。
前身はゴンゾのデジタル部門。3DCG映像製作、色彩設計・色指定・検査、アニメ制作・作画、アニメ撮影、編集、VFX、グラフィックデザイン・特殊効果、遊技機映像制作、3D立体映像を主な事業とし、アニメーターの板野一郎がアドバイザーとして在籍する。
歴史
2009年4月、ゴンゾのデジタル部門(62名)をキュー・テックへ事業譲受して発足[2]。同年5月、営業開始。
2010年4月、キュー・テックグループのデコロコ(アニメ撮影会社)を吸収合併。同年5月、東京都練馬区より杉並区成田東のQ-TECクリエイティブセンターに移転 。
2011年4月、荻窪スタジオを開設しアニメ制作/作画業務を開始、OVA『HELLSING』VIII - X (ジェネオン・ユニバーサル・エンターテインメントジャパン)の制作開始。
2013年4月、初のテレビアニメとなる『ぼくは王さま』を制作。札幌スタジオを開設。
2015年4月、筆頭株主がキュー・テックから同社の親会社であるメモリーテック・ホールディングスとなる。同年5月、新宿スタジオを開設し、本社機能を同スタジオへ移転。同年12月、荻窪スタジオの制作部を阿佐ヶ谷スタジオへ移転。
2016年4月、キュー・テックが保有していたバンブーマウンテンの株式を承継し、子会社化した。
2017年4月、京都スタジオを開設。同年10月、初の30分枠テレビアニメシリーズの単独元請となる『十二大戦』を制作。CG専門スタジオから総合的なアニメーション制作会社への転換を図る[3][4]。同年11月30日、TYOアニメーションズを子会社化し、商号を「株式会社ゆめ太カンパニー」に変更[3]。
2018年7月、エイベックス・ピクチャーズの連結子会社となる制作会社「FLAGSHIP LINE株式会社」を、同社との合弁で設立[4]。
2020年4月、子会社であったバンブーマウンテンを吸収合併、福岡バンブースタジオとして事業を開始。
制作作品
テレビアニメ
劇場アニメ
OVA
Webアニメ
ゲーム
CG関連の参加作品
テレビアニメ(CG)
劇場アニメ(CG)
OVA(CG)
Webアニメ(CG)
配信年
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タイトル
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制作元請
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制作内容
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2011年
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こぴはん
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GONZO
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3DCG
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ゲーム(CG)
その他(CG)
その他
年
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タイトル
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備考
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共同制作
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2020年
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シーチキンチキン CM映像
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アニメーション制作
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2021年
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ラブライブ!サンシャイン!! シングル「KU-RU-KU-RU Cruller!」
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アニメーションPV
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2023年
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林トモアキデビュー20周年記念『戦闘城塞 マスラヲ』PV
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アニメーションPV
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TROYCA
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スタジオ
- 新宿スタジオ
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- 阿佐ヶ谷スタジオ
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- 札幌スタジオ
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- 京都スタジオ
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- 福岡バンブースタジオ
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同社スタッフ・OBが独立・移籍した会社
脚注
注釈
出典
外部リンク
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劇場アニメ | |
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OVA | |
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Webアニメ | |
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関連項目 | |
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共:共同制作 |
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1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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関連項目 | |
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備考
- 子:子会社
- 開:株式公開を行っている企業
- 正:日本動画協会正会員
- 準:日本動画協会準会員
出典
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