1908年、場外取引ブローカー (curbstone broker) たちは場外マーケット (curb market) を標準化し整理するためにNew York Curb Market Agency(ニューヨーク場外市場エージェンシー)を設立した。1911年に、このブローカーたちは取引や上場の体系的な成文法を持ったNew York Curb Marketとして知られるようになった。彼らは屋外取引を行っていたが、1921年にロウアー・マンハッタンのグリニッジ・ストリートに建つニューヨーク場外取引所ビル (New York Curb Exchange Building) 内に取引所を移した。1929年、New York Curb MarketはNew York Curb Exchange(ニューヨーク場外取引所)に改称した。
1953年、Curb Exchangeは American Stock Exchange (AMEX) に改称した[1]。1961年に店頭市場でスキャンダルが起こり、コーエン報告書(Report of Special Study of Securities Markets of the Securities and Exchange Commission)がまとめられた。