UF17A形コンテナ(UF17Aがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している12 ft形、5 t積私有コンテナ(冷凍コンテナ)である。
本形式の数字部位 「 17 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積17 m3の算出は、厳密には端数を四捨五入計算のために、内容積16.5 m3 - 17.4 m3の間に属するコンテナが対象となる[1] 。また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 A 」は、コンテナの使用用途(主たる目的または、構造)が 「 非危険物(いわゆる汎用品) 」を表す記号として付与されている[2]。
片妻一方開き型、分散電源方式(コンテナ毎に発電エンジンを積む方式)の、青函トンネル通過可能型冷凍コンテナである。積載容積を大きくするために、冷凍コンテナでは唯一の『かまぼこ型』屋根が特徴である。このためこのコンテナの上に段積みはできない。旧、東急車輛製造大阪工場で製作された。
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