2006 FIFAワールドカップの決勝トーナメント(ノックアウトステージ)は、2006年6月24日から7月9日にかけて、ドイツ各地で開催された。各グループの上位2チーム(合計16チーム)が進出し、シングルエリミネーションスタイルのトーナメントを行う。 3位決定戦も準決勝の2つの負けたチームの間で行われる。
レギュレーション
決勝トーナメントでは、90分(前後半45分)が終了しても同点の場合は、30分(前後半15分)の延長戦を実施する。延長戦後も同点の場合はPK戦によって勝者を決定する[1]。
進出チーム
8つのグループのそれぞれから上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
トーナメント表
ラウンド16
ドイツ vs スウェーデン
アルゼンチン vs メキシコ
イングランド vs エクアドル
- マン・オブ・ザ・マッチ
- ジョン・テリー
- 副審
- Peter Hermans
- Walter Vromans
- 第4の審判員
- オスカル・ルイス
- 第5の審判員
- José Navia
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ポルトガル vs オランダ
この試合は両軍合わせて16枚のイエローカードが乱発され、うち8枚は4人に提示されてイエローカード2枚で退場になるという荒れた試合展開となり、これは2022 FIFAワールドカップ準々決勝・オランダ対アルゼンチンの試合で18枚のイエローカードが出されるまでFIFAワールドカップにおける史上最多のイエローカード提示となった試合であった[2]。
- マン・オブ・ザ・マッチ
- マニシェ
- 副審
- ニコライ・ゴルベフ
- エフゲニー・ヴォロニン
- 第4の審判員
- マルコ・ロドリゲス
- 第5の審判員
- ホセ・ルイス・カマルゴ
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イタリア vs オーストラリア
スイス vs ウクライナ
ブラジル vs ガーナ
スペイン vs フランス
準々決勝
ドイツ vs アルゼンチン
イタリア vs ウクライナ
イングランド vs ポルトガル
ブラジル vs フランス
準決勝
ドイツ vs イタリア
ポルトガル vs フランス
3位決定戦
決勝
- マン・オブ・ザ・マッチ
- アンドレア・ピルロ
- 副審
- ダリオ・ガルシア
- ロドルフォ・オテロ
- 第4の審判
- ルイス・メディナ・カンタレホ
- 第5の審判
- ビクトリアーノ・ヒラルデス・カラスコ
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注釈
- ^ 試合には出場していないが、退場処分を受けている。
出典