桂岡駅(かつらおかえき)は、かつて北海道檜山郡上ノ国町字桂岡にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅(廃駅)。電報略号はツラ。事務管理コードは▲141413[2]。
歴史
駅名の由来
字名より[6]。昔はアイヌ語でトマツプ(沼の上手の岸辺) やトガフ(沼の中に川がある所)と呼ばれており、地名を改める際当初は「杉山」と名づける予定であったが、現在の愛宕神社の麓に生える立派なカツラの木から、住民が嘆願書を出し、桂岡になったとされる[7]。
このカツラには、この地方一帯が洪水に見舞われた際に、この木を境に難を逃れ、神木としてあがめられるようになったという伝承がある[6]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。車掌車改造の駅舎が置かれていた[1]。
利用状況
乗車人員推移
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年度
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一日平均乗車人員
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2011
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0
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2012
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0
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2013
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0
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駅周辺
駅跡
2018年7月現在、プラットホームや待合室、レールなどは全て解体撤去され、道床だけが残っている[要出典]。
函館バスの江差線廃止代替路線「江差木古内線」の停留所「桂岡」が駅跡最寄りの北海道道5号江差木古内線上に設置されている[8]
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 江差線
- 宮越駅 - 桂岡駅 - 中須田駅
脚注
関連項目
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五稜郭 - 木古内 (2016年移管) | |
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木古内 - 江差 (2014年廃止) | |
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