釜谷駅(かまやえき)は、北海道上磯郡木古内町釜谷にある道南いさりび鉄道線の駅。電報略号はマヤ。駅番号はsh04。日本国有鉄道・JR北海道における事務管理コードは▲141407[3]。
歴史
駅名の由来
当駅の所在する地域名より。地域名はアイヌ語の「カマヤペッ[注釈 1]」(平たい岩・の岸・川)、あるいは「オカマヤウンペッ[注釈 2]」(川尻・平たい岩・岸・にある・川)に由来するとされる[10][11]。いずれにしても「平岩があった」ことに由来する地名とされる[10]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。対面ホームへは、五稜郭方面の構内踏切で行う。かつては単式ホーム1面1線を有すのみであったが、海峡線開通に伴い交換設備が新設された[1]。ワム80000形貨車[12]改造の駅舎が設置されている。
JR時代は木古内駅管理の簡易委託駅で、駅舎の一角で委託を受けた住民が乗車券(総販券)を発売していた。道南いさりび鉄道移管後も継続して簡易委託が継続されていた。営業時間は概ね7:30~11:30迄で、日曜は休業。発売区間は木古内・五稜郭・函館の各駅で、それ以外の区間の販売は行っていない。
七重浜駅と共に、国鉄時代から「車両がきれいに見える」撮影スポットとして有名な駅である。しかし、無断でホームから線路に降りて撮影をしたり、ホームの白線の外側に三脚を立てたり、運転手に向かってフラッシュをたいたりするなどのマナー違反が多く、道南いさりび鉄道は2016年(平成28年)8月10日から両駅のホーム数カ所に注意書きのポスターを掲示し、注意を促している[新聞 1]。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先
|
1
|
■道南いさりび鉄道線
|
上り
|
木古内方面
|
2
|
下り
|
函館方面
|
-
駅舎内観(2022年9月)
-
ホーム(2022年9月)
-
構内踏切(2022年9月)
駅周辺
隣の駅
- 道南いさりび鉄道
- ■道南いさりび鉄道線[注釈 3]
- 泉沢駅 (sh03) - 釜谷駅 (sh04) - 渡島当別駅 (sh05)
脚注
注釈
出典
新聞記事
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
釜谷駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク