中須田駅(なかすだえき)は、かつて北海道檜山郡上ノ国町字中須田にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅(廃駅)。事務管理コードは▲141415[2]。
歴史
江差線が全通した際には存在していなかった駅で、当時の周辺住民は桂岡駅を利用していた[1]。のちに住民の陳情を受けて1948年(昭和23年)に仮乗降場として開業、1955年(昭和30年)に駅に昇格した[1]。
駅名の由来
字名より[6]。地名由来ははっきりせず、かつては中下、中志田などとも表記された[7]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅で、開業当初から無人駅。ホーム脇に車掌車改造の駅舎が設置されていた[1]。
利用状況
乗車人員推移
|
年度
|
一日平均乗車人員
|
2011
|
0
|
2012
|
0
|
2013
|
0
|
駅周辺
- 江差警察署中須田駐在所
- 中須田郵便局
- 石山
- 上ノ国町立河北小学校
- 河北保育所
駅跡
2018年7月現在、プラットホームや待合室、レールなどは全て解体撤去され、道床だけが残っている[要出典]。
函館バスの江差線廃止代替路線「江差木古内線」の停留所「豊田」が駅跡最寄りの道路上に設置されている。当駅付近は集落のある北海道道5号江差木古内線から離れていることから、代替バスはループ状の経路で運行されている[8]。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 江差線
- 桂岡駅 - 中須田駅 - 上ノ国駅
脚注
関連項目
|
---|
五稜郭 - 木古内 (2016年移管) | |
---|
木古内 - 江差 (2014年廃止) | |
---|