千歳駅(ちとせえき)は、千葉県南房総市千倉町白子(しらこ)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。内房線内の駅で安房勝山駅、那古船形駅、九重駅と同じく列車交換が不可能な駅となっている[注釈 1]。ホームは10両編成まで対応する。
木更津統括センター(館山駅)管理の無人駅で、簡易Suica改札機、乗車駅証明書発行機が設置されている。トイレは水洗式。以前は、有蓋貨車を改造した待合室が設置されていたが撤去され、ガラス張りの待合室が設置された。
2010年(平成22年)2月10日より外房線PRC型自動放送(路線上は内房線であるが外房線CTC管轄)が導入された。
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改札口(2022年2月)
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待合所(2022年2月)
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駅ホーム(2022年2月)
利用状況
2006年(平成18年)度の1日平均乗車人員は62人である。
千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
駅前は国道410号に面しており、国道沿いや千葉県道297号和田丸山線沿いには中小商店、宿泊施設(千倉温泉)などが点在する。駅入口と反対側は田園地帯が広がる。安馬谷里山方面の山間部にはオートキャンプ場や観光農園等もある。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■内房線
- 千倉駅 - 千歳駅 - 南三原駅
脚注
記事本文
注釈
出典
利用状況
- 千葉県統計年鑑
関連項目
「ちとせ」と読む他の駅
外部リンク