兵庫県警察(ひょうごけんけいさつ、Hyogo Prefectural Police)は、警察法第36条により兵庫県が設置した警察組織。兵庫県内を管轄区域とし、兵庫県警と略称する。管内には指定暴力団山口組などが本部を置いていることから、福岡県警察と同様、暴力団対策を特に強化している[1]。科学捜査では全国で唯一、大型放射光施設SPring-8の放射光を用いた鑑定を行っており、全国から依頼を受け付けている。兵庫県公安委員会の管理を受け、給与支払者は兵庫県知事。
大規模警察本部で、本部長は警視監。警察官約11,500人。
警察署数は46[2]。太字で示された署(灘・生田・西宮・尼崎南・明石・加古川・姫路の7署)の警察署長は警視正。
警察署数は15。※警察車両のナンバー地名はすべて「神戸」となる[3]。
警察署数は15。※警察車両のナンバー地名は阪神・丹波地域は「神戸」、但馬地域は「姫路」となる[3]。
警察署数は16。※警察車両のナンバー地名は明石・北播地域(小野、三木、加東、西脇)が「神戸」、加西・東播・姫路・西播地域が「姫路」となる[3]。
2006年(平成18年)4月、市町合併等による尼崎市内2署・淡路島内2署の統合並びに但馬地域の出石・香住両警察署の近隣署への統合による再編が行われた(出石警察署は再編前、県内最小の署員33人だった)。この統合により52署から48署となった。
県警内の警察署20箇所、交番24箇所で女性への性犯罪被害・痴漢被害・ストーカー被害などに対し女性警察官が相談・受理を行っている[8][9][10]。
2011年春に採用された新人を中心に選手16名・スタッフ7名で2011年4月に発足[105]。警視庁硬式野球部(2009年)に次いで警察組織で2番目の硬式野球部。チーム名は「県警桃太郎」(けんけいももたろう)で、1963年発足の軟式野球部から引き継いだ名称である[106]。2012年4月に日本野球連盟に加盟し、同年より公式戦出場。
2016年9月に全日本クラブ野球選手権大会に初出場。1回戦でゴールドジムBCを5-2で下し初勝利をあげるも、2回戦で富士通アイソテックBCに9-11で敗退[107]。
同年12月、兵庫県警の野球チームであることを分かりやすくアピールするため、チーム名を「兵庫県警硬式野球部県警桃太郎」に改称した[106]。
元プロ野球選手の競技者として元オリックス・バファローズの坂寄晴一がいた。
警察官という立場である為、野次はチーム内規則で禁止されている。
旧警察法時代に存在した自治体警察。
座標: 北緯34度41分24秒 東経135度11分02秒 / 北緯34.69000度 東経135.18389度 / 34.69000; 135.18389