井口 卓人(いぐち たくと、1988年2月13日 - )は、福岡県柳川市出身のレーシングドライバー[2]。愛称は"たくてぃ"
2000年(中学1年生時)に、レーシングカートを地元福岡で開始する。その後、徐々に頭角を現し始め、2004年に地元地区シリーズ(中九州カートウェイPCRクラス)でシリーズタイトルを獲得し、翌2005年には全日本カート選手権のFAクラスのシリーズチャンピオンに輝くとともに、鈴鹿で開催されているCIK-FIA アジア・パシフィック・カート選手権ICAクラスにおいて、3位表彰台を獲得した。またこの年は、カートでの実績が評価されてフォーミュラトヨタレーシングスクール(略称:FTRS)の受講が認められ、スカラシップを獲得しレーシングドライバーとしての前途が開かれることになった。
2006年及び2007年は、トヨタ自動車の若手ドライバー育成プロジェクトであるトヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(略称:TDP)の契約選手として、フォーミュラ・トヨタ&フォーミュラチャレンジ・ジャパン(略称:FCJ)の2シリーズに参加し、2007年度は両シリーズで勝利を挙げるなどシリーズ上位の実績を残した。
2008年には、全日本F3選手権とSUPER GT・GT300クラスの2カテゴリにステップアップした(TDP契約は継続)。F3にはトムスよりカルロ・ヴァン・ダムとジュニア・フォーミュラ時代からのライバルである国本京佑とともに参戦。第1-2戦富士ラウンドで2連勝したのち第3戦オートポリスラウンドでも勝利を挙げ、序盤のシリーズをリードした。SUPER GTでは、トヨタの若手育成プロジェクトとしてTEAM TAKEUCHI with SHIFTより参戦。ベテランの黒澤琢弥とコンビを組み、レクサス・IS350をドライブした。
2013年からSUBARUに移籍、GT300クラスにスバル・BRZで参戦、並行して2018年からはSUBARUのドライバーとしてニュルブルクリンク24時間レースへの参戦を開始[3]。
2021年のSUPER GT 300クラスではモデルチェンジされたBRZでポールポジション4回、第5戦SUGOでの優勝を挙げ、シリーズチャンピオンを獲得。スバルに初のSUPER GTタイトルをもたらした[4]。
2022年からGT300に継続参戦しつつ、BRZのカーボンニュートラル燃料仕様車であるCNFコンセプトでスーパー耐久シリーズのST-Qクラスにも参戦する[5]。
PROFESSIONAL Series チームオーナーとして参戦
PROFESSIONAL Series チャンピオン獲得
太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
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