ボーパール(ヒンディー語: भोपाल, [bʱoː.päːl̪]; 英語: Bhopal)は、インド中部のマディヤ・プラデーシュ州の州都である。面積308平方キロメートル、2011年現在の人口は約180万人[1]。
日本では英語表記を基にした「ボパール」という表記が多いが、現地語での表記においては最初の音節「ボ」も長母音である。
歴史
パラマーラ朝のボージャ王の時代に都が置かれた。フランス王家であったブルボン家の末裔を称する一族(ブルボン・ボパール家)が居住している。(インドのブルボン家参照)
事件・事故
この都市にある米国企業ユニオンカーバイド社の化学工場で、1984年に起こった事故については、ボーパール化学工場事故を参照。
交通
航空
ボーパールの国際空港はラージャボージ空港(英語版)がある。
鉄道
ボーパールは 中西部鉄道区間(英語)に位置し、東西と南北の鉄道ルートが発達して国内でも有数の利便性を誇る。1日の発着数は 200 本を超え、週に 380 本超が停車する。 ボーパール市域には全6駅あり、主な駅は ボーパールジャンクション駅(旧市内)と、新市街の ラニ・カムラパティ駅である。両駅とも WiFi を完備、付帯設備も整っている。待合室、飲食コーナー、発券所、券売機、駐車場、公衆電話、トイレ。また保安を預かる警察官の詰所もある。
ボーパール・ジャンクション駅もラニカムラパティ駅も、ISO 9001:2000 認証を受けている。「国際級駅舎」として、全国47駅に数えられており、 後者は派手な外観で知られ、2021年11月開業の施設は早くも拡張計画がある。
地域鉄道管理官(District Railway Manager=DRM) のボーパール地区管轄事務所はラニ・カムラパティ駅に近く、市内南部の ハビブガンジにある。
道路
都市交通
ボーパールBRTS
メトロ鉄道
脚注
関連項目
外部リンク
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太字は州都または連邦直轄領。人口は都市的地域を含む。 |