インド標準時(英語: Indian Standard Time - IST)はインド国内全域で使用されている標準時である。
インドの標準時は東経82.5度の子午線にあるイラーハーバード(アラハバード)を基準にしており、グリニッジ標準時とイラーハーバードの時間差はちょうど5時間30分である[1]。
歴史
過去、インドにはボンベイ時間とカルカッタ時間の2つの標準時があったが、インドの地方標準時帯は1884年に確立され、インド標準時(IST)としては1905年から開始された。
しかし、ボンベイでは1955年まで、ISTより39分遅れの時間帯を使用していた。(UTC+4:51)
夏時間に関しては、1962年の中印国境紛争および1965年の第二次印パ戦争、1971年の第三次印パ戦争の間に使用されたが、現在は採用されていない。
IANAのTime Zone Database
IANAのTime Zone Databaseには、インドの標準時が1つ含まれている[2][3]。
脚注
出典