トヨタ・CDエンジンは、トヨタ自動車が製造していた水冷直列4気筒ディーゼルエンジンの系列である。
3代目C型エンジンを基に、直噴化とコモンレール化を行い、厳しくなりつつあるディーゼル車の排出ガス規制に対応させたもの。また、コモンレール方式はトヨタ製エンジンでは初となる[1]。
概要
系譜
型式
1CD-FTV
- 種類:DOHC 16バルブ (D4-D)
- 排気量:1.995L
- 内径×行程:82.2×94.0(mm)
- 圧縮比:18.6
- 参考出力:84kW(114ps)/4,000rpm
- 参考トルク:250Nm(25.5kgm)/1,800rpm
- 搭載車種(車両型式)
- (初)初代アベンシス(欧州専売)
- 2代目アベンシス(日本仕様は除く)
- 9代目カローラ(欧州仕様)
- 10代目カローラ(欧州仕様)
脚注
- ^ トヨタ企業サイト|トヨタ自動車75年史|技術開発|エンジン
関連項目