サーディン
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分類
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英名
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sardine
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属
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サーディン (sardine) は、ニシン科ニシン亜科のうち、マイワシ類など数属の小魚の総称である。
種類
英語で sardine と呼ばれるのは、次の6属である。
このうち漁業上重要なのはサルディナ属、サッパ属、マイワシ属である。マイワシ属とサルディナ属はピルチャード pilchard とも呼ぶ。日本での「マイワシ類」に当たる呼び名である。
しばしばイワシと訳されるが、日本ではあまりイワシとはされないサッパ Japanese scaled sardine なども含む。一方、ウルメイワシとカタクチイワシは系統的・分類的に離れているにもかかわらずイワシに含まれるが、サーディンには含まれない。
利用などはイワシと大差ないが、円筒状のイワシとはやや異なる「小さなニシン」のような魚も多い。
漁獲
FAO調べ、2005年 [1]。和名と学名は元データから一部修正してある。
利用
日本のマイワシ同様、食用や、飼料・肥料、魚油の原料などに使われる。
食用の場合、英米では、一尾丸ごとの状態で販売・調理されることは希で、主に缶詰にされる。ただし、サーディンと称して売られている缶詰には、中身がスプラット(Sprattus spp.)やウルメイワシなどのものもある。油漬(オイルサーディン)、トマト煮などの調理が代表的。オイルサーディンは頭と内臓を抜いた鰯を塩水に漬け、拭き取った後、香辛料と共に弱火で油煮した食べ物である。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
サーディンに関連するカテゴリがあります。
ウィキスピーシーズに
ニシン亜科に関する情報があります。