キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド
Captain America: Brave New World
監督 ジュリアス・オナー英語版
脚本 マルコム・スペルマン英語版
ダリル・マッソン
マシュー・オートン
原作 マーベル・コミックス
製作 ケヴィン・ファイギ
ネイト・ムーア
製作総指揮 ルイス・デスポジート
チャールズ・ニューワース英語版
出演者 アンソニー・マッキー
ダニー・ラミレス英語版
シーラ・ハース英語版
カール・ランブリー
ジャンカルロ・エスポジート
ティム・ブレイク・ネルソン
リヴ・タイラー
ハリソン・フォード
撮影 クレイマー・モーゲンソー英語版
製作会社 マーベル・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗日本の旗 2025年2月14日[1][2]
上映時間 118分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $180,000,000
前作 MCU
デッドプール&ウルヴァリン(2024年)
キャプテン・アメリカ
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年)
次作 サンダーボルツ*(2025年)
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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(原題: Captain America: Brave New World)は、マーベル・コミックのスーパーヒーローを原作とした、2025年公開予定のアメリカ合衆国スーパーヒーロー映画であり、『キャプテン・アメリカ』シリーズ4作目。監督はジュリアス・オナー英語版、脚本はマルコム・スペルマン、ダリル・ムッソン、主演はクリス・エヴァンスに代わり新たにアンソニー・マッキーが務める。「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の34作品目の作品。マーベル・スタジオ製作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。

あらすじ

フラッグ・スマッシャーズとの戦いを通して、“キャプテン・アメリカ”を正式に襲名したファルコンことサム・ウィルソンは、現在はアメリカ大統領のサディアス・E・“サンダーボルト”・ロスと面会した後、サムは世界規模の事件の渦中にいることを知る。しかし、ロスが開く国際会議でテロ事件が発生。それをきっかけに生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展してしまうが、全ては“ある人物”によって仕組まれた陰謀だった。サムは、キャプテン・アメリカとして新たな陰謀の背後にある脅威に立ち向かうこととなる。

登場人物・キャスト

サム・ウィルソン / キャプテン・アメリカ(3代目)
演 - アンソニー・マッキー、日本語吹替 - 溝端淳平[3]
落下傘兵でかつてはファルコンとして活動していた、高性能ウィング・パックを駆使するアベンジャーズの一員。サノスとの最終決戦後に、親友兼相棒だったスティーブ・ロジャースから盾を受け継ぎ一旦手放すも、フラッグ・スマッシャーズとの戦いを通して、“キャプテン・アメリカ”を正式に襲名した。また、これまで着用していたスーツは破損しホアキン・トレスに託している。
ホアキン・トレス / ファルコン(2代目)
演 - ダニー・ラミレス英語版
サムの友人で協力者であるアメリカ陸軍中尉。サムにスーツを託され、“ファルコン”を襲名する。
ルース・バット・セラフ英語版
演 - シーラ・ハース英語版、日本語吹替 - 潘めぐみ[4]
イスラエル出身の元ブラック・ウィドウ。現在はロス大統領の側近の政府高官。
サディアス・E・“サンダーボルト”・ロス / レッドハルク
演 - ハリソン・フォード、日本語吹替 - 村井國夫[4]
かつてハルクを軍事利用するべく執拗に追っていた元アメリカ陸軍将軍。現在はアメリカ大統領に就任している。これまで演じていたウィリアム・ハートが2022年に他界したため、本作からはハリソンが引き継ぐこととなった。
サミュエル・スターンズ / リーダー
演 - ティム・ブレイク・ネルソン、日本語吹替 - 森川智之[4]
かつてはグレイバーン大学の細胞生物学者で、自らの治療法を探っていたブルース・バナーがネットで出会い、連絡を取り合っていた協力者の男。アボミネーションの暴走で負傷し、自身にもブルースの血液サンプルが額の怪我に染み込んだことで額が肥大してしまった。
セス・ヴォルカー / サイドワインダー英語版
演 - ジャンカルロ・エスポジート
謎の組織「サーペント・ソサエティ」内で王の役割を担う男[5][6]
エリザベス・“ベティ”・ロス
演 - リヴ・タイラー
遺伝細胞学を専門とする細胞生物学者。サディアス・E・“サンダーボルト”・ロスの娘で、ブルースの元恋人。
イザイア・ブラッドリー
演 - カール・ランブリー
ボルチモアで隠遁生活を送る高齢の黒人男性。かつて30年間投獄され実験された超人兵士だった過去を持つ。
レイチェル・レイトン / ダイアモンドバック
演 - ローサ・サラザール
尾崎総理大臣
演 - 平岳大
日本の首相[7]
TBA
演 - ショシャ・ロケモア英語版
アメリカ合衆国シークレットサービスのエージェント。

公開

当初は2024年5月3日に公開する予定だったが、全米脚本家組合や俳優組合(SAG-AFTRA)によるストライキが相次いで発生した影響で公開日が2度延期となり、2025年2月14日に公開する予定となっている[1]

日本でも2025年2月14日に日米同時公開することが2024年7月に発表された[2]

脚注

注釈

参考

  1. ^ a b 中谷直登 (2023年11月10日). “『デッドプール3』『キャプテン・アメリカ4』などマーベル映画4作が公開延期、新日程が発表”. THE RIVER. 2023年11月10日閲覧。
  2. ^ a b 『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』日米同時公開決定 ─ 字幕付き予告編も到着”. THE RIVER (2024年7月12日). 2024年7月13日閲覧。
  3. ^ 『キャプテン・アメリカ4』吹替版、溝端淳平がサム役続投 アンソニー・マッキーからもお墨付き”. シネマトゥデイ (2025年1月16日). 2025年1月16日閲覧。
  4. ^ a b c 「キャプテン・アメリカ」新作の吹替版に村井國夫、潘めぐみ、森川智之が参加”. 映画ナタリー (2025年1月29日). 2025年1月29日閲覧。
  5. ^ SDCC 2024: Giancarlo Esposito's Marvel Role in Captain America 4 Revealed” (英語). Movies. 2024年7月29日閲覧。
  6. ^ 『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』悪役ジャンカルロ・エスポジートの役柄が判明 ─ コミック登場の「サイドワインダー」に | THE RIVER”. theriver.jp (2024年7月29日). 2024年7月29日閲覧。
  7. ^ “溝端淳平、キャプテン・アメリカ継承は「新しいチャレンジ」 平岳大はハリソン・フォードと共演し「ビビりました」”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2025年1月21日). https://eiga.com/news/20250121/16/ 2025年1月25日閲覧。 

外部リンク

Information related to キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド