アライン・ジュニア・デ・アルマス・ベリオ(Alain Junior De Armas Berrio[2]、2001年3月4日 - )は、キューバ出身の日本の男子バレーボール選手である。
来歴
キューバ・ハバナ出身。10歳のときに父や学校の先生に勧められてバレーボールを始める[3][1]。
2014-16年、キューバのジュニア全国選手権でチームの3連覇に貢献[4][5]。また、キューバU-16にも選出された[2]。しかし、代表メンバーの中で身長が一番低く、レギュラーをつかむのが困難であり、身長が低くてもチャンスがある日本への留学を決断する[6]。
2017年、宮崎県の都城東高等学校に進学[4]。元日本代表の泉水智、元キューバ代表のマウリセ・トラルバからの指導を受け、2019年、創部3年目にしてインターハイ出場に導く[2]。
2020年、高校卒業後にサントリーサンバーズに入団[2]。しかし、ドミトリー・ムセルスキーが外国人枠として登録されるため、外国籍選手の登録に関する規程により、2020-21シーズンの入団1年目はV.LEAGUEに出場できなかった[7][8]。その中でも、帰化を目指しながら、次シーズンに向けて練習に励んだ[8]。
2021-22シーズンは、20歳になり、サントリー所属1年となったため、サントリーのB登録外国籍選手としてV.LEAGUEに登録された[7]。当シーズンはムセルスキーが2021年末まで試合出場不可となり、代わりに2021年末までの契約をしたバロッティ・アルパッドもコンディション不良により控えに回ったため[9]、ムセルスキーが復帰するまで本来のアウトサイドヒッターではなくオポジットとして試合に出場した[10]。
2022年7月、世界選手権を控えた日本代表の壮行試合(紅白戦)に練習生として出場メンバーに加わった[11]。
2023年、第71回黒鷲旗大会でベスト6を受賞した[12]。その後のアジアクラブ選手権にも出場し、サントリーの優勝に貢献。自身もベストアウトサイドスパイカー賞を受賞した[13][14]。
2024年2月1日、日本国籍を取得した[15][16]。同年3月に日本代表メンバーに選出された。しかし同年4月、FIVBの定める登録資格(FIVB Sports Regulations条項5)を有していないことを理由に、メンバーから外された[17]。
所属チーム
受賞歴
脚注
外部リンク
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★は黒鷲賞、☆は敢闘賞 |