とやま駅特選館

とやま駅特選館
店舗概要
所在地 930-0001
富山県富山市明輪町1-277
座標 北緯36度42分3.4秒 東経137度12分44秒 / 北緯36.700944度 東経137.21222度 / 36.700944; 137.21222 (とやま駅特選館)座標: 北緯36度42分3.4秒 東経137度12分44秒 / 北緯36.700944度 東経137.21222度 / 36.700944; 137.21222 (とやま駅特選館)
開業日 1952年11月1日
閉業日 2015年3月13日
施設管理者 株式会社富山ステーションデパート[1]
商業施設面積 1,628 m²
店舗数 55
営業時間 8:30〜19:30
(レストランフロアのみ10:00〜21:00)
駐車台数 なし(周辺2駐車場と提携)台
前身 まると百貨店
→富山ステーションデパート
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とやま駅特選館(とやまえきとくせんかん)は、富山県富山市明輪町のJR富山駅南口(正面口)にかつて存在していた商業施設である。1952年創業で、旧称は、「まると百貨店」及び「富山ステーションデパート」。

1952年、第二次世界大戦末期の富山大空襲による焼失の後、建て替えられた富山駅舎内において開業した。1966年7月1日[2](この時に富山ステーションデパートに改称[3])および1988年7月16日[4]に改装している他、2000年2月11日に『とやま駅特選館』に名称変更し、再度改装開店した[5]

長年JR駅舎1階部分の一部と上層階のフロアで営業を続けてきたが、北陸新幹線建設工事に伴い2010年に駅コンコース部分が西側の仮駅舎に移転、特選館の各テナントが旧駅ビルに取り残される形となった。旧駅ビルも取り壊しの対象となるため、仮駅舎前に建設された仮店舗へ2011年12月8日にほぼ全てのテナントおよびハート・インが移転した[6]。その後、2015年3月13日をもって閉店となり、約63年間にわたる営業を終えた。

富山駅構内の商業施設は、北陸新幹線の延伸開業と同時に開業する「とやマルシェ」及び「クラルテ」に引き継がれる[7]

フロア

仮店舗移転前時点でのもの。仮店舗に引き続き出店したものには末尾に※を付した。

1階

2階(ショッピングフロア)

土産品店や書店が入居する。また、JR駅の跨線橋に直結する改札口もある。土産品店では各種ますの寿しや地酒、菓子などを取り扱う。地酒では「立山」、ますの寿しでは「青山総本舗」などを販売している。
海産物・名産品
  • 梅かま(かまぼこ他)※
  • とやま屋 水上商店(ますの寿し・白えび・ほたるいか・昆布〆他)
  • 若鶴(地酒)※
  • 北水(せんべい・ほたるいか・ますの寿し他)※
  • 寿々屋(ますの寿し他)※
  • クロネコヤマト
銘菓・お土産
  • とやまの銘菓コーナー※
  • リブラン※
  • 餅の杉谷※
  • 百万石銘店※
  • 御菓蔵※
  • プリンピア(印刷)
  • Hirai(ファンシー)
  • 佐幸清雅堂※
  • 黒部立山※
  • ヘルシーせいそ※
  • とやま匠の会※
デイリーゾーン

3階(レストランフロア)

白えび天丼を提供する「白えび亭」など、富山の珍味を食べられる。
  • 白えび亭
  • こころ
  • 勝寿司
  • 喫茶ひまわり
  • 七越ラーメン
  • ひっぱりだこ市場
  • 越中茶屋※
  • @カフェサンダーバード(インターネットカフェ)

かつてあった店舗

  • 理容室・浅香(3階)
  • Dining & Bar Good Day

脚注

  1. ^ 2015年10月清算結了(株式会社富山ステーションデパートの情報 - 国税庁法人番号公表サイト)
  2. ^ 北日本新聞』1966年7月1日付朝刊14面。
  3. ^ 『新聞に見る20世紀の富山 第2巻』(1999年7月30日、北日本新聞社発行)180ページ。
  4. ^ 「富山ステーションデパート、7月16日に改装開店」『日本経済新聞』地方経済面8頁、1988年(昭和63年)7月8日、日本経済新聞社
  5. ^ 「JR富山駅ビル、「とやま駅特選館」に名称変え11日開店」『日本経済新聞』地方経済面北陸8頁、2000年(平成12年)2月9日、日本経済新聞社
  6. ^ 玄関口、もてなしに磨き とやま駅特選館 仮店舗に移転開業[リンク切れ]
  7. ^ JR駅前「とやま駅特選館」 営業終了日3月13日に

関連項目

外部リンク