福岡管区気象台(ふくおかかんくきしょうだい)は、九州・山口地方および奄美群島を管轄する管区気象台。管内の気象情報発表や、地震・火山の観測などを行っている。
風速計は向かい側にある、福岡大学付属大濠中学高校の西館の屋上に設置している。
組織
管内の気象台
地方気象台
航空地方気象台
|
所在地
|
備考
|
福岡管区気象台
|
|
|
|
九州北部予報区
|
|
飯塚特別地域気象観測所
|
飯塚市川島字甘木
|
|
下関地方気象台
|
|
|
|
萩特別地域気象観測所
|
萩市大字土原字川島沖田
|
|
山口特別地域気象観測所
|
山口市前町
|
|
大分地方気象台
|
|
|
|
日田特別地域気象観測所
|
日田市三本松
|
|
長崎地方気象台
|
|
|
|
厳原特別地域気象観測所
|
対馬市厳原町東里
|
|
平戸特別地域気象観測所
|
平戸市岩の上町
|
|
佐世保特別地域気象観測所
|
佐世保市干尽町
|
|
雲仙岳特別地域気象観測所
|
雲仙市小浜町雲仙
|
|
福江特別地域気象観測所
|
五島市木場町
|
|
佐賀地方気象台
|
|
|
熊本地方気象台
|
|
|
|
人吉特別地域気象観測所
|
人吉市城本町
|
|
牛深特別地域気象観測所
|
天草市牛深町
|
|
九州南部・奄美地方予報区
|
宮崎地方気象台
|
|
|
|
延岡特別地域気象観測所
|
延岡市天神小路
|
|
都城特別地域気象観測所
|
都城市菖蒲原町
|
|
油津特別地域気象観測所
|
日南市油津
|
|
鹿児島地方気象台
|
|
|
|
阿久根特別地域気象観測所
|
阿久根市赤瀬川
|
|
枕崎特別地域気象観測所
|
枕崎市高見町
|
|
種子島特別地域気象観測所
|
西之表市西之表
|
|
屋久島特別地域気象観測所
|
熊毛郡屋久島町小瀬田
|
|
沖永良部特別地域気象観測所
|
大島郡和泊町国頭字手付
|
|
福岡航空地方気象台
|
福岡市博多区大字上臼井字屋敷
|
岩国空港気象連絡室
|
|
北九州航空気象観測所
|
北九州市小倉南区空港北町
|
|
山口宇部航空気象観測所
|
宇部市沖宇部地先
|
|
大分航空気象観測所
|
国東市武蔵町大字糸原字大海田
|
|
対馬航空気象観測所
|
対馬市美津島町鶏知乙
|
|
壱岐航空気象観測所
|
壱岐市石田町筒城東触
|
|
長崎航空気象観測所
|
大村市箕島町
|
|
福江航空気象観測所
|
五島市上大津町
|
|
佐賀航空気象観測所
|
佐賀市川副町大字犬井道字国造搦
|
|
熊本航空気象観測所
|
上益城郡益城町大字小谷字上大道
|
|
宮崎航空気象観測所
|
宮崎市大字赤江
|
|
鹿児島航空気象観測所
|
霧島市溝辺町麓
|
|
種子島航空気象観測所
|
熊毛郡中種子町砂中
|
|
奄美航空気象観測所
|
奄美市笠利町大字和野字長浜金久
|
|
喜界航空気象観測所
|
大島郡喜界町大字中里西牧
|
|
徳之島航空気象観測所
|
大島郡天城町大字浅間字湾屋
|
|
与論航空気象観測所
|
大島郡与論町立長
|
|
管轄エリア
- 通常は以下の地域区分に従って天気予報、警報・注意報、地震速報などが出される。
- この区分は固定されたものではなく、自然環境の変化や市町村合併によって常に変更される。変更については官報で告示されるほか、気象庁がホームページでも公表する。
- 福岡管区のうち宮崎県全域と鹿児島県本体(薩摩地方・大隅地方、種子島・屋久島地方)は「南部」として、奄美諸島(十島村を含む)は「奄美地方」として分類されている。「九州南部・奄美地方」については鹿児島地方気象台に管轄業務の一部を委ねている。残りは「北部」であるが、状況に応じて「西部」「中部(後述)」「東部」などとさらに細分化した表現を用いられることがある。
- 表中「沿岸地帯」となっている地域はエリア内に海岸があるため、沿岸海上情報についても併せて発表される。
- NHKの気象情報においては、九州北部(山口・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分)・九州南部(宮崎・鹿児島(種子島屋久島地方と奄美地方を除く))・南西諸島(種子島屋久島地方と奄美地方)と三分化しているが、北部から熊本県・大分県の全域を分離して「九州中部」とし、四分化する場合もある。ただし、熊本・大分が九州中部として予報が出される際は九州南部と同じ予報である時に限られる。その際「九州中部・南部」と呼ばれるため、九州中部単独で予報を出すことはない。また、波情報の際には山口、福岡、佐賀、長崎の響灘および玄界灘沿岸を指して北部沿岸と呼ばれるが、(角力灘や天草灘などを含めて)北部外海、(瀬戸内海や有明海・八代海を指して)北部内海と表現されることもまれにある。
- 郡名のみ表記の場合は属する全町村が含まれる。なお属する町村が一つしかない場合は町村名を明記した。
- 日本標準時2010年(平成22年)5月27日13時付の全面変更(平成22年気象庁告示第7号)で見直された。二次細分区域は一部を残して廃止され、便宜上の単位である「市町村等をまとめた地域」に改められた(法的根拠を持つ区域ではないので、表中では「旧二次細分区域」として表記)。表中の「市町村細分区域」(仮称)は、いわゆる「平成の大合併」により市町村域が大きくなりすぎ、同一エリアとして扱うことが適切でないところの気象情報を正確に伝えるため新たに設けられた区域で、地域性を考慮して同一市町村が分割されている。ただし長崎県対馬市は二次細分区域を引き継いだ。
九州北部地方
九州南部・奄美地方
周辺施設
関連項目
外部リンク
|
---|
管区気象台・沖縄気象台 |
|
---|
施設等機関・本庁組織の地方機関 | |
---|
関連項目 | |
---|
- 太字の地方気象台は地方予報中枢官署
- カテゴリ
|