小林市(こばやしし)は、宮崎県の南西部に位置する市。県西エリア[1]の西諸(にしもろ)地域(医療圏など)[2]に属する。
地理
宮崎県の南西部、宮崎市の西北西約60kmの場所に位置し、市域北東部で熊本県と接し、市域南西部では鹿児島県と接する。小林市は西諸地域における最大都市であり、西諸圏域のほぼ中央部に位置することから産業・経済等において中心的役割を担っている[3]。
市の南西部は霧島連山の北東部にあたり、韓国岳(標高1,700m)、新燃岳(標高1421m)、夷守岳(標高1,344m)、中岳(標高1,332m)、矢岳(標高1,132m)、高千穂峰(標高1,574m)および火口湖の大幡池を市域に含む。霧島連山の北麓には生駒高原(標高540m)がある。
中南部ではカルデラが陥没した小林盆地が形成されており、小林盆地の北部が市の中心市街地となっている。小林盆地の中を岩瀬川が東西に流れる。霧島連山の山麓にあるため、随所に名水が湧出し温泉も多い。
気候
小林(2000年 - 2020年)の気候
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月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
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最高気温記録 °C (°F)
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22.5 (72.5)
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23.0 (73.4)
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26.4 (79.5)
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30.0 (86)
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33.6 (92.5)
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34.8 (94.6)
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36.6 (97.9)
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38.3 (100.9)
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35.9 (96.6)
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33.2 (91.8)
|
27.2 (81)
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22.6 (72.7)
|
38.3 (100.9)
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平均最高気温 °C (°F)
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10.5 (50.9)
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12.7 (54.9)
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16.0 (60.8)
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20.9 (69.6)
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24.9 (76.8)
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26.5 (79.7)
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31.0 (87.8)
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31.7 (89.1)
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28.7 (83.7)
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24.0 (75.2)
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18.2 (64.8)
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12.5 (54.5)
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21.4 (70.5)
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日平均気温 °C (°F)
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5.8 (42.4)
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7.4 (45.3)
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10.3 (50.5)
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15.0 (59)
|
19.3 (66.7)
|
22.1 (71.8)
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26.0 (78.8)
|
26.4 (79.5)
|
23.6 (74.5)
|
18.8 (65.8)
|
13.2 (55.8)
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7.7 (45.9)
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16.3 (61.3)
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平均最低気温 °C (°F)
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1.7 (35.1)
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2.8 (37)
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5.2 (41.4)
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9.8 (49.6)
|
14.6 (58.3)
|
18.6 (65.5)
|
22.5 (72.5)
|
22.9 (73.2)
|
19.9 (67.8)
|
14.4 (57.9)
|
8.7 (47.7)
|
3.5 (38.3)
|
12.0 (53.6)
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最低気温記録 °C (°F)
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−8.7 (16.3)
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−6.9 (19.6)
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−2.8 (27)
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−0.8 (30.6)
|
4.9 (40.8)
|
11.4 (52.5)
|
16.6 (61.9)
|
17.3 (63.1)
|
10.9 (51.6)
|
4.2 (39.6)
|
−0.9 (30.4)
|
−4.2 (24.4)
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−8.7 (16.3)
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降水量 mm (inch)
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77.1 (3.035)
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132.7 (5.224)
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165.2 (6.504)
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182.3 (7.177)
|
226.5 (8.917)
|
606.7 (23.886)
|
473.8 (18.654)
|
256.6 (10.102)
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306.1 (12.051)
|
136.9 (5.39)
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110.7 (4.358)
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99.8 (3.929)
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2,774.1 (109.217)
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平均降水日数 (≥1.0 mm)
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7.5
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9.7
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11.0
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10.4
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10.1
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16.9
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14.8
|
12.6
|
12.6
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8.1
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8.4
|
7.3
|
129.0
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平均月間日照時間
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162.2
|
156.1
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194.2
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187.9
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178.9
|
110.0
|
175.3
|
186.5
|
155.0
|
175.7
|
155.9
|
157.7
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1,999.8
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出典1:Japan Meteorological Agency
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出典2:気象庁[4]
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隣接している自治体
地名
- 北西方
- 堤
- 水流迫
- 東方
- 細野
- 真方
- 南西方
- 本町
- 駅南
- 野尻町
合併後は従来の大字の前に野尻町を冠する。
- 須木(旧須木村)
合併後は従来の大字の前に須木を冠する。なお、現在の5大字が置かれたのは1981年で、それまでは全域大字なしであった。
歴史
- 当初は「夷守(ひなもり)」の名で呼ばれていた。これは夷敵を討つための兵の軍役所があったことに由来する。
- 源平合戦(治承・寿永の乱)の頃に三山城が完成するとその城を中心として政が行われるようになり、地名も「三山」へと変化し真幸院の中に組み込まれる。日下部氏による統治を経て、200年近く北原氏により統治されてきたが、永禄年間に北原氏の領地は家督問題に干渉してきた伊東義祐により横奪される。しかし、北原旧臣が御家再興を企図し、その願いに応じた島津貴久・北郷時久が領地奪還を支援したことで伊東氏の追い出しに成功。再び北原の領有に帰したが、北原家中の内訌により再び伊東が占領し返すなど混迷の十数年を送る。
- 元亀3年(1572年)、島津氏が木崎原の戦いで伊東氏に勝利する。以降、伊東の支配体制は大幅に弱体化し、 天正4年(1576年)に小林村の小林城が離反により島津氏に帰すると、小林城を中心とした治世が行われるようになり、地名も「小林」となり、以後は幕藩体制の終焉まで島津氏の治めるところとなる。
- 元和元年(1615年)に一国一城令が発せられると、薩摩藩の外城制に伴い、上の馬場に地頭仮屋を設けてそこを治所とした。小林は大・中・小の郷村の区分けの内の大郷となり、小林村・細野村・十日町村・温水村・堤分村・真方村・水流迫村・大豆別府村・北方村・西方村の11ヶ村に分かれた。後に村の改廃が行われたものか、小林村・細野村・堤村・真方村・水流迫村・東方村・北西方村の7ヶ村と、十日町と五日町の野町2ヶ所が置かれた。
- 延宝2年(1674年)、開田の中でも大規模なものが行われ、上細野および宝光院用水路開設による下細野の水田が開墾される。これにより細野は「細野3千石」と称される穀倉地帯となった。
- 1871年(明治4年)7月、 廃藩置県により鹿児島県に編入。同年11月に都城県に移るも、都城県が廃止され新設された宮崎県に編入される。しかし、1876年(明治9年)にその宮崎県も廃止されると再び鹿児島県に編入され諸県郡となる。しかし県庁が遠隔地となったことに伴う不便さから1880年(明治13年)に分県運動が起こり、1883年(明治16年)5月に再び宮崎県が再置されると、小林は宮崎県・北諸県郡の管轄となる。その翌年に北諸県郡が東・西・北に分けられ、西諸県郡に属する。
- 1927年(昭和2年)1月28日 - 大火。約500戸が全焼[5]。
行政区域の変遷
なお、(旧)小林市は宮崎県の市では唯一明治の大合併以降一度も合併を経験していなかったが、2006年の合併により消滅したため、宮崎県では全ての市が合併を経験していることになった[* 1]。
行政
- 市長(3代):宮原義久(2018年4月23日就任、1期目)
- 歴代市長
- 初代:堀泰一郎(2006年4月23日 - 2010年4月22日、1期)
- 2代:肥後正弘(2010年4月23日 - 2018年4月22日、2期)
議会
定数:19[6]
県の行政機関
- 小林県税・総務事務所
- 小林保健所
- 西諸県農林振興局
- 小林土木事務所
国の行政機関
警察・消防
警察
消防
通信
- 小林郵便局(集配局)
- 須木郵便局(集配局)
- 野尻郵便局(集配局)
- 東方郵便局
- 小林上町郵便局
- 西小林郵便局
- 紙屋郵便局
- 栗須郵便局
- 簡易郵便局
- 水流迫簡易郵便局
- 三松簡易郵便局
- 小林城山簡易郵便局
- 小林西町簡易郵便局
- 小林南町簡易郵便局
- 細野簡易郵便局
- 永久津簡易郵便局
- 真方簡易郵便局
- 西原簡易郵便局
姉妹都市
能登町(石川県) - 平成24年11月23日締結[7]
地域
人口
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小林市と全国の年齢別人口分布(2005年)
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小林市の年齢・男女別人口分布(2005年)
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■紫色 ― 小林市 ■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
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小林市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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52,415人
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1975年(昭和50年)
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51,037人
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1980年(昭和55年)
|
52,762人
|
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1985年(昭和60年)
|
53,753人
|
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1990年(平成2年)
|
53,480人
|
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1995年(平成7年)
|
52,828人
|
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2000年(平成12年)
|
51,697人
|
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2005年(平成17年)
|
49,820人
|
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2010年(平成22年)
|
48,270人
|
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2015年(平成27年)
|
46,221人
|
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2020年(令和2年)
|
43,670人
|
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総務省統計局 国勢調査より
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教育
小学校
中学校
高等学校
特別支援学校
交通
空港
最寄り空港は鹿児島空港または宮崎空港。宮崎空港へは直通バスがあるが、鹿児島空港へは鉄道と一般乗合バスを乗り継ぐ必要がある。
鉄道路線
- 九州旅客鉄道(JR九州)
路線バス
道路
高速道路
一般国道
県道
道の駅
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
著名な出身者
政治
文化
芸能・音楽
スポーツ
関連項目
脚注
注釈
出典
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
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