宮崎県道26号宮崎須木線

主要地方道
宮崎県道26号標識
宮崎県道26号 宮崎須木線
主要地方道 宮崎須木線
総延長 51.6 km[注釈 1]
制定年 1959年昭和34年)
起点 宮崎市橘通西1丁目【北緯31度54分30.3秒 東経131度25分17.7秒 / 北緯31.908417度 東経131.421583度 / 31.908417; 131.421583 (県道26号起点)
終点 小林市須木下田【北緯32度3分38.8秒 東経131度4分44.3秒 / 北緯32.060778度 東経131.078972度 / 32.060778; 131.078972 (県道26号終点)
接続する
主な道路
記法
国道220号
国道269号
国道10号
E10 東九州自動車道
国道265号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

宮崎県道26号宮崎須木線(みやざきけんどう26ごう みやざきすきせん)は、宮崎県宮崎市から小林市に至る県道主要地方道)である。

概要

宮崎市橘通西1丁目から東諸県郡国富町・東諸県郡綾町を経由して、小林市須木下田に至る。ほとんどの区間が大淀川と支流の本庄川(綾南川)に沿う。

宮崎市役所前を起点とし、大淀川や支流の本庄川の左岸(北側)に沿うかたちで国富町、綾町の各中心部を通過する。宮崎市 - 東諸県郡綾町間は宮崎市の主要路線である国道220号橘通り)や国道10号高千穂通り)を連結することもあり、交通量の多い区間となる。

宮崎市と東諸県郡綾町を結ぶ路線としては他に宮崎県道17号南俣宮崎線があり、こちらは大淀川・本庄川の右岸(南側)に沿う路線となる。

東諸県郡綾町 - 小林市間は綾の照葉樹林を綾南川(本庄川の別名)に沿うかたちで横断する。綾南川がV字谷であり、綾の照葉樹林が九州中央山地国定公園に指定されていることから道路整備が困難な区間であるが、照葉大吊橋までは改良工事により2車線道路に整備されている。

路線データ

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:宮崎県宮崎市橘通西1丁目(市役所前交差点、国道220号交点)
  • 終点:宮崎県小林市須木下田(国道265号交点)
  • 総延長:約51.6 km[注釈 1]

歴史

路線状況

道路施設

橋梁

  • 祇園橋(小松川、宮崎市)
  • 瓜生野橋(瓜生野川、宮崎市)
  • 太田原橋(深年川、東諸県郡国富町)
  • 永福橋(森永川、東諸県郡国富町)
  • 川久保橋(綾北川、東諸県郡国富町 - 東諸県郡綾町)
  • 郷鴫(ごうしき)橋(耶治川、東諸県郡綾町)
  • 上畑橋(本庄川、東諸県郡綾町)

トンネル

起点から

  • 小野隧道:延長187 m1955年昭和30年)竣工、小林市
  • 麓隧道:延長326 m、1997年平成9年)竣工、小林市

地理

宮崎市内(霧島祇園
綾市街地
綾町南俣(画像右上の橋は照葉大吊橋)

通過する自治体

交差する道路

交差する道路 市町村名 交差する場所
国道220号 / 橘通り
国道448号 重複
宮崎市 橘通西1丁目 市役所前交差点 / 起点
国道269号 / 天満バイパス 松橋2丁目 松橋交差点
国道10号 / 高千穂通り 大橋2丁目 大工町交差点
宮崎県道333号下北方古墳線 / 内環状線 霧島5丁目 平和台大橋東詰交差点
宮崎県道363号綾宮崎自転車道線 祇園4丁目
宮崎県道9号宮崎西環状線 / 外環状線 大字瓜生野 相生橋北詰交差点
宮崎県道363号綾宮崎自転車道線 大字瓜生野
宮崎県道352号野首麓線 大字瓜生野 野首交差点
E10 東九州自動車道 東諸県郡 国富町 大字岩知野 28-1 国富SIC
宮崎県道14号佐土原国富線 大字木脇
宮崎県道351号木脇高岡線 大字木脇
宮崎県道24号高鍋高岡線 大字本庄 [注釈 2]
宮崎県道356号法ヶ岳本庄線 大字本庄
宮崎県道363号綾宮崎自転車道線 大字森永
宮崎県道17号南俣宮崎線 綾町 大字南俣 郷鴫(ごうしき)橋東詰交差点
宮崎県道40号都農綾線 大字南俣 綾町郷鴫交差点
宮崎県道360号田代八重綾線 大字南俣 綾町役場前交差点
宮崎県道357号田の平綾線 大字南俣 綾町揚交差点
国道265号 小林市 須木下田 終点

沿線

脚注

注釈

  1. ^ a b 現地のキロポスト表示より。[信頼性要検証]
  2. ^ 本庄トンネルの下を通過する

出典

  1. ^ 宮崎県道路線認定(昭和34年6月1日告示第226号)”. 宮崎県法規集(第一法規株式会社). 2023年9月6日閲覧。
  2. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目