肥後 正弘(ひご まさひろ、1945年(昭和20年)5月4日[1] - )は、日本の政治家。元宮崎県小林市長(2期)。
来歴
玉川大学文学部卒業。1971年(昭和46年)、旧小林市役所に入庁。福祉事務所長、財政課長などを歴任した。2003年(平成15年)6月、小林市収入役に就任。
2006年(平成18年)3月20日、旧小林市が須木村と合併。新市制による小林市が誕生。同年5月、改めて市の収入役に就任。2007年(平成19年)4月、小林市副市長に就任[2]。
2010年(平成22年)4月の小林市長選挙で初当選。4月23日、市長就任[3]。二度の市長選の選挙結果は下記参照。
2018年(平成30年)4月の市長選挙には出馬せず、2期8年で市長を退任した[4]。
2024年(令和6年)春の叙勲で旭日双光章受章[5][6]。
市長選の結果
- 2010年小林市長選挙
2010年(平成22年)4月18日執行。元参議院議員の小斉平敏文ら2候補を破り初当選を果たした。
※当日有権者数:39,931人 最終投票率:66.59%(前回比:pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
肥後正弘 | 64 | 無所属 | 新 | 13,207票 | 50.07% | |
小斉平敏文 | 60 | 無所属 | 新 | 8,662票 | 32.84% | |
鮫島憲 | 60 | 無所属 | 新 | 4,509票 | 17.09% | |
- 2014年小林市長選挙
2014年(平成26年)4月20日執行。元市議の山口弘哲との接戦を勝ち抜き再選[7]。
※当日有権者数:39,050人 最終投票率:54.27%(前回比:-12.32pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
肥後正弘 | 68 | 無所属 | 現 | 10,951票 | 52.33% | |
山口弘哲 | 46 | 無所属 | 新 | 9,974票 | 47.67% | |
脚注