『古代王者 恐竜キング』(こだいおうじゃ きょうりゅうキング)は、セガによるトレーディングカード方式のアーケードゲーム。通称『恐竜キング』、『恐竜王』。英語圏におけるタイトルは『DINOSAUR KING』。
100円硬貨を入れると『恐竜カード』か『わざカード』[1]のいずれか1枚が筐体から払い出され、ゲームを1回分プレイできる。グー・チョキ・パーのわざボタンを押してじゃんけんに勝った方がわざを出して攻撃できる。出し手の考慮時間(カウント)は互いに10秒で、その手で勝ち負けがつけば、次も10秒からスタートするが、あいこであれば、次は5秒、さらにあいこが連続すれば、3秒のカウントになる。このようにして体力を削り合い、先に相手の残り体力を0にしたプレイヤーが勝ちとなる。
じゃんけんに基づいているため、あいこは当然発生し、得るわけだが、試合としての引き分けは存在しない。接戦の末に両者の体力がお互いあいこ1回分にも耐えられないくらい少ない状態(これを「体力1ミリ」状態という)であいこになった場合、わざボタンを早く押した側の勝ちである。しかし、この規則には例外があり、カウント数に差があった場合、わざボタンを早く押したとしても、カウント数の多かった方が勝ちとなる[2]。即ち、勝ち判定の最終的な優先順位は「出し手の勝ち負け」>「カウント」>「早押し」である。
基本ルールは単純であるが、バトルタイプやカスタマイズするわざの性能によって使役する恐竜の能力は大きく変動し、得るものであり、出すわざによっては、特定の発動条件のもとであいこになるかじゃんけんに負けても、攻撃できる場合があるなど、様々な戦略や駆け引きがあり、単なるじゃんけんにとどまらないゲーム性がある。
ゲームは大きく、「一人で遊ぶ」モードと「二人で遊ぶ」モードに分かれ、前者の場合は各シリーズのストーリーに応じたゲームモードが複数用意されている。ゲームモードでは色々な形で相手の出し手についてのヒントが出る。
後者は通常2人のプレイヤーによって行われ、「勝ち抜き戦」「タッグマッチ」「チームバトル」の3つの試合形式がある。「勝ち抜き戦」は1VS1、2VS2、3VS3から選ぶことができる。これらはいずれも恐竜を1頭ずつ戦わせるものだが、恐竜が複数いる場合、勝った側は体力が残っている限り、勝ち残り、負けた側は次の恐竜を出場させていくということを繰り返し、最終的に全ての恐竜を先に倒した方が勝ちとなる。「タッグマッチ」は2VS2で開始するが、試合途中で「チェンジ」のチャンスが複数回あり、条件[3]を満たすと恐竜を交代できる。また、戦っている恐竜が1ターンを勝つと控えにいる恐竜の属性に応じた支援効果を受けられる場合もある。「チームバトル」は1VS1形式のバトルを複数回にわたって行い、その全体を1試合として数えるというものである。各バトルでは内容に応じてシステムが点数をつけており、全バトルが終わった時点で合計点数の高い方のチームが勝ちとなる。このモードでは恐竜の最大登録数は10のため、理論上は10人1チームとしていけば20人で遊ぶということも可能である。なお、セガによる公式大会においては2VS2の勝ち抜き戦が最も一般的な試合形式だった。
ゲームのストーリーやルールの詳細については各項目を参照。
2005年8月よりテスト稼動を経て本格稼動を開始。『甲虫王者ムシキング』の後継作品として準備され、2004年3月に東京都内でロケーションテストが行われたが、当時ムシキングが大ブームだったため、後継タイトルとしての恐竜キングの発売は見合わされていた。2005年夏頃、タイトーよりムシキングのシステムに類似した恐竜トレーディングカードゲーム『ダイノキングバトル』の発売が告知されたため、急遽稼働決定となった。第43回アミューズメントマシンショーに初出店し、2006年9月に各地で再度ロケーションテストを行いながら順次正式稼働された。しかし、急な展開を迫られたために一時期は筐体の台数が不足し、実機と同様の色をムシキングの筐体にボタン周りなどにあしらい、代用していることもあった。ムシキングのシステムに関する特許権についてセガとタイトーの間で一時は裁判沙汰に発展したが、両社が和解したため、双方の恐竜ゲームが同時に出回ることになった。
説明は激ザン2紀+以降のキャラクターカード裏面の紹介文に準拠している。キャラクターカード(後述)化されていれば、恐竜カードの前にスキャンすることにより、ゲームの対戦に際して好きなキャラクターを自分で扱うこともできる。
古代博士が運営する、恐竜の発掘調査と古生物学の研究を行う研究所。正式名は「古代恐竜研究所」。
Dラボ(古代恐竜研究所)直属の子ども恐竜研究グループ。ロゴマークは恐竜の足跡のマークで、DにはDinosaur(恐竜)、Discover(発見)、Dream(夢)、Daring(勇気)の4つの意味がある。。恐竜を守るため、アクト団やザンジャークと戦う。アニメ版ではアクト団とは和解し、最終話にて改心したノーピスとも和解する。
自称、泣く子も黙る謎の秘密結社。恐竜を使って世界征服を企んでいる。ザンジャークが台頭してから組織が弱体化したのかは不明だが、Dキッズの活動もあり、以前に比べ活動は小規模化している。アニメ版ではノーピスの反逆とザンジャークの出現に伴い、Dキッズとは和解する。
激ザン1紀から登場。翼の生えた宇宙人たちによる秘密組織。恐竜を操って全宇宙の支配を狙っている。名前の由来は「残忍」と「邪悪」から。ザンジャークの操る恐竜には腹の左右と額にザンジャークのマーク(ジャークマター)が付けられている。海外版ではアニメ版のみに登場し、ゲーム内には登場しない。
主人公リュウタら「Dキッズ」と、恐竜を使って世界征服を企む悪の科学集団「アクト団」および恐竜を操って全宇宙の支配を狙う「宇宙海賊ザンジャーク」の攻防を主に描いている。
略称は「2006」または略称なし。
恐竜を捕まえて世界征服を企むアクト団。謎の石版に導かれ、それを阻止しようとするリュウタとレックス。恐竜を守るため、リュウタたちは恐竜時代へ飛び、アクト団と戦う。だが、アクト団が使ってきたのは普通の恐竜とは違う超アクト恐竜。リュウタたちはアクト団を追い詰めたと思ったが…。
いずれも全4回戦で、簡単モードと難しいモードがあり、それぞれ登場する恐竜やわざが異なる。
略称は「2007」。日本版では2007年シリーズは第4紀+までであるが、台湾版など一部の海外のバージョンでは2007第5紀に相当する「新・第5紀」がリリースされている。
恐竜を操って悪さをするアクト団の野望を阻止すべく、Dキッズが立ち上がった。アクトロイドが作った基地を破壊するも、レックスが敵に囚われてしまう。そこにかけつけたのは3人目のDキッズ、マルム。リュウタはマルムと共にレックスを助けるべく、アクト要塞へと向かうが…。
コダイマンモード以外いずれも全4回戦で、簡単モードと難しいモードがあり、それぞれ登場する恐竜やわざが異なる。
略称は「激ザン」または「ジャーク」。
恐竜を強化だ、ディノテクトオン!新たな恐竜も交えて戦いはさらにヒートアップ。突如現われた宇宙海賊ザンジャークは恐竜を操り、この世界をめちゃめちゃにしようとしている。そして現われたのは鎧をつけた奇妙な恐竜たち。この力にDキッズはどう対抗するのか?野望を阻止すべく、Dキッズがザンジャークに立ち向かう。
略称は「覚新」。本ゲーム最後のシリーズであり、ゲームモードは最多の全7種類となった。
新たなる力、エレメントフュージョン!恐竜の力を最大限に引き伸ばせ!アクト団とのクイズバトル!ザンジャークとの決戦!そして現われる、最強の敵…。その正体は果たして?
カードにはそれぞれのカードの性能などの情報がバーコード化されて記載されており、バーコード部を筐体に通すことで、データを読み込ませる。恐竜カードとわざカードにはあいしょう早見表とタイプチェッカーが2007年シリーズまでに記載されていたが、激ザンシリーズ以降は省略されるようになった。
※カスタマイズカードは1回のスキャンで恐竜、グー・チョキ・パーのわざ、キャラクターが使えるようになるため、他のカードとは一緒に使えない。
スキャンしない場合…
バトルはグー・チョキ・パーの三すくみによって成立している。バトル画面では次の一手で確実に相手を倒すことができる場合、じゃんけんアイコンに3本の白い爪が出る。
ゲームの進行はじゃんけんと同じ方式だが、必殺わざはただ単にこうげき力が高いというわけで、恐竜の属性のようにグーが必殺わざの恐竜がチョキが必殺わざの恐竜に対して相性有利というわけではない。強いて言うならば、グーが必殺わざの恐竜はパーが必殺わざの恐竜に対して必殺わざを出しにくいというだけである。わざカードの中には必殺わざに組み込んでしまうと不利になるものが存在するほか[5]、逆に必殺わざにしか組み込めない「ディノコンボ」もある。
わざをカスタマイズしない場合や、わざをカスタマイズしたが、発動条件を満たさずに発動しなかった場合における三すくみの通常の攻撃方法(標準わざ)には以下のように一定の法則があり、2007年シリーズまでに登場した3体のシークレット恐竜を除き、すべての恐竜で共通である。
どの恐竜カードにも「強さ」と「テクニック」が記載されているが、それだけではなく、こうげき力・ぼうぎょ力・あいこぼうぎょ力・体力などの細かい数値の設定がある。
「炎」「水」「雷」「土」「草」「風」の基本的な6つの属性と第7の属性「秘」が存在する。基本的な6つの属性には下記のような有利不利の関係があり、その力を宿した超わざが大きく影響している。
超わざをカスタマイズするとじゃんけんアイコンのマークが変わり、恐竜(エオラプトル以外のシークレット恐竜を除く)に属性のオーラが付く。この状態になると超わざの付いた手で攻撃する場合に属性の有利・不利が発生し、属性有利だと与えるダメージが大きくなるが、属性不利だと与えるダメージが少なくなる(DS版ではそれぞれに2割増減。属性フィールド発動中はさらに2割増減)。有利不利は下記の順に並べた時に隣接する2属性の間で発生し、隣接していない属性の間や同じ属性の間では発生しない。なお、秘属性はどの属性に対しても有利である。
属性のあいしょう:炎 ← 水 ← 雷 ← 土 ← 草 ← 風 ← 炎
あいしょうの関係が上のように定められている由来は以下の通りである。
以下では属性がどのような恐竜のグループで構成されているかを説明する。ただし、属性のグループ分け自体例外が発生しやすいものであることや、カード化されている恐竜は一部に過ぎないことなどの事情を鑑み、ここでの説明は厳密なものにはせず、簡潔さの観点からあくまで目安程度のものにとどめる。また、恐竜カードとしてカード化されていて、実際にバトルでも使える恐竜の体長の範囲はおよそ4〜21 mであり、大きすぎる恐竜(スーパーサウルスなど)や小さすぎる恐竜(トロオドンなど)はわざカードで登場していても、恐竜カードとしてのカード化はされていない。
恐竜にはそれぞれ固有のバトルタイプが存在するため、同じ恐竜であってもバトルタイプが違えばわざの効果が異なり、戦略が変わってくる。これは2006第4紀からすべての恐竜に対して明確に設定されたもので、32種類存在する。シリーズが変わるごとに過去に3回全恐竜のバトルタイプが変更されているが、日本版のカードにおいて過去に登場したバトルタイプの恐竜がシリーズを隔てて復刻されたのは覚新6紀のティラノサウルス(こうげきタイプ)のみである[8]。
以下ではバトルタイプを登場順に紹介する(登場紀が同じ場合はカードリストの順に従う)。また、以下の説明中で「グー・チョキ・パーのこうげき力が上がる」はこうげきタイプのこうげき力の加算分より上がる、「グー・チョキ・パーのこうげき力がかなり上がる」は超こうげきタイプのこうげき力の加算分より上がるという意味である。なお、バトルタイプによって恐竜の能力が変化しても、こうげき力が高い代わりに体力が低いなどの効果は見られない。
ゲーム内に登場する恐竜とそのデータを紹介する。ノーマル恐竜とシークレット恐竜はすべて中生代に実在した恐竜である。それぞれの恐竜には名前の意味とは別に恐竜を表すショルダーネーム(二つ名)が本作独自に設定されている(しかし、海外版では設定されていない)。本項目での説明の順はゲーム内で表される「強さ」の強い順および「属性」順と「カード」の登場順で統一する(恐竜を並べる際の優先順位もこの順に従う)。お助け恐竜についてはわざカードを参照。
初期から使われている特殊効果を持たない恐竜。カード裏面には恐竜の説明が記載されており、公式サイトでもシークレット恐竜(お助け恐竜を含む)と共に「Dラボ・恐竜博物館」の欄で詳解されている。当該サイトではカード裏面でも説明されている名前の意味・体長・生息時代・発掘地だけでなく、分類も説明されているほか、恐竜の鳴き声が聞けたり、360度回転して姿を観察したりすることができる。また、カード裏面と同様に、「古代はかせのかいせつ」の欄もあるが、より加筆されている。
こうげきタイプの恐竜はグー・チョキ・パーのこうげき力が+100、超こうげきタイプの恐竜はグー・チョキ・パーのこうげき力が+150、ひっさつタイプの恐竜は必殺わざのこうげき力が+200加算されるが、以下の「こうげき力」の欄ではカードの記載に基づき、通常値のみ記載する。ただし、サウロファガナクス(超こうげきタイプ)とパノプロサウルス(ひっさつタイプ)についてはそれ以外のタイプが存在しないため、プラスされたこうげき力を記載した。
標準こうげき力値は1700、標準テクニック値は300、標準体力値は2000である。カード名が金色で印字されていたことから、俗に「金レア」または「金竜」と呼ばれる。なお、グーが必殺わざの雷属性の恐竜、チョキが必殺わざの土属性の恐竜は存在しない。
標準こうげき力値は1650、標準テクニック値は400、標準体力値は1900である。カード名が銀色で印字されていたことから、俗に「銀レア」または「銀竜」と呼ばれる。なお、パーが必殺わざの炎属性の恐竜、チョキが必殺わざの雷属性の恐竜は存在しない。
標準こうげき力値は1600、標準テクニック値は600、標準体力値は1800である。カード名が銅色で印字されていたことから、俗に「銅レア」または「銅竜」と呼ばれる。
標準こうげき力値は1550、標準テクニック値は700、標準体力値は1700である。
標準こうげき力値は1500、標準テクニック値は900、標準体力値は1600である。なお、チョキが必殺わざの水属性の恐竜は存在しない。
標準こうげき力値は1450、標準テクニック値は1000、標準体力値は1500である。なお、チョキが必殺わざの炎および土属性の恐竜、パーが必殺わざの水属性の恐竜は存在しない。
第7の属性「秘」を持つ強さ2000の恐竜。初登場時にカードリストに載っていなかったことから、「シークレット恐竜」と呼ばれている。ノーマル恐竜に比べ、能力が強化されていて、それぞれオリジナルの超わざを持っているのが特徴である。体力はあまり高くないが、2007シリーズで登場したシークレット恐竜とエオラプトルは主にテクニックが、激ザンシリーズで登場したシークレット恐竜は主にこうげき力が強化されている。
登場モーションはパキケファロサウルス、テリジノサウルス、エオラプトルがオリジナルのもので、それ以外の5体が対応するノーマル恐竜のものとなっている。
基本属性と違い超わざカードが存在しないので、超わざを使いたい場合は以下の通常わざをカスタマイズする。
超わざを実際に使用するためには、まずそれぞれの発動準備条件に当てはまる必要がある。この条件が満たされると各じゃんけんマークの中心に秘属性のマークが表示され、その手で勝つと強力な超わざを発動することができる。
特殊なシークレット恐竜の中でもさらに特殊な恐竜。変身する恐竜の体色と模様はいずれも紫色がベースになっている。三畳紀後期に存在した最古の恐竜の一種で、恐竜の共通祖先にあたる可能性があることから、恐竜の進化をイメージしてランダムで6つのフォームに変身する仕様になっている。強さと必殺わざは必ずしもそれぞれのもとのノーマル恐竜と等しいわけではなく、ファイアーフォームとアースフォームの時はグー、ウォーターフォームとリーフフォームの時はチョキ、サンダーフォームとウィンドフォームの時はパーが必殺わざになる。また、こうげき力が最小であるのに対し[12]、テクニックが最大であるため、様々なノーマル特殊わざの効果が他の恐竜とは比べ物にならないほど上がっているほか、シークレット恐竜の中で唯一、タッグマッチバトルでの支援効果を発動させることができる。なお、姿や超わざが属性ごとに変化すると言っても実は見た目(フォーム)だけの変化であり、全ての超わざは実質、秘属性となっている。なお、DS版では複数の他の属性すべての超わざを一度に使うことができるが、ゲーム版と違い、その超わざの発動時のみ黒い影のような姿で他の属性すべての強さ2000の初期恐竜のいずれかに変身する。
アニメ版・マンガ版に初登場した恐竜。カード裏面には恐竜の説明が記載されており、公式サイトでは(超)アクト恐竜、スーパー恐竜、ディノテクター恐竜およびジャークアーマー恐竜と共に「恐竜博物館・特別展示室」の欄で詳解されている。また、カード裏面と同様に、その恐竜に関係のあるキャラクターが解説を担当している。
アニメにレギュラーとして登場するガブ、エース、パラパラ、ティラノ、スピノ、サイカの内、ガブ以外の5体は通常種より強さが400低くなっているが、テクニックが400高くなっている。
アクトウェーブによって強化され、洗脳されてしまった恐竜。体色と模様はいずれも赤紫色がベースになっている。カード裏面では超アクト恐竜はソーノイダ、アクト恐竜の場合、炎はノラッティ〜、水はノーピス、雷はロト、土はエド、草はウサラパ、風はロアが解説しているが、公式サイト内の「恐竜博物館・特別展示室」ではすべてソーノイダ自身が解説している。2007年シリーズ前半ではどくタイプが存在しなかったため、強さ1800の超アクト恐竜3体の初期バトルタイプと後にカード化された際のバトルタイプは異なっている。
バトルタイプはスーパータイプであり、恐竜の属性の力が覚醒した時にじゃんけんに勝つかあいこになると強力な攻撃を出す。わざを出していない時にあいこになるとフュージョン時を維持できる。以下のこうげき力値・テクニック値はフュージョン時の値で、通常時はフュージョン時の1⁄2。カスタマイズカードを除き、カード表面にはフュージョン時、裏面には通常時の姿が描かれている。
強さはシークレット恐竜と同様にいずれも2000である。パワーが溜まると赤い方のバーコードのスキャンを要求され、それに応じるとアーマーを装着することができる(バーコードのスキャンは任意であり、スキャンのタイミングも選ぶことができるが、2回連続で拒否するとパワーを一から溜め直す必要がある)。その直後のターンでじゃんけんに勝つと専用のアーマーわざが発動する。ディノテクターやジャークアーマーを装着している状態で使えるわざは支援効果かディノテクターわざかジャークアーマーわざのみであり、カードのわざは使えなくなる。カード表面にはアーマー装着時、裏面には通常時の姿が描かれている。また、覚新6紀に登場したディノテクター恐竜の基本的な能力は覚新4紀までに登場したディノテクター恐竜と同じであり、実質タイプ違いと見なせる。
恐竜カードの一種で、1枚のカードからカード裏面に記載された恐竜がランダムに1体登場する。登場する順に規則性はなく、スキャンの度に異なる恐竜が登場する。属性、発掘地、体色などの種類がある。
恐竜カードの一種で、カードに表記された恐竜の内の1体のカードとなっている。スキャンするまでどの恐竜が出てくるか分からないという点ではたまごカードと同じだが、たまごカードとは異なり、登場する恐竜は固定されている。強さ、分類、展示物などの種類がある。
ゲーム内に登場するグー・チョキ・パーのわざとそのデータを紹介する。たまに発動するわざの発動確率はテクニックの高さに比例する。本項目での説明の順はゲーム内で表される「すくみ」順および「属性」順と「カード」の登場順で統一する(わざを並べる際の優先順位もこの順に従う)。
お助け恐竜はノーマル恐竜とシークレット恐竜と同様に、すべて中生代に実在した恐竜である。お助け恐竜にもショルダーネームが設定されており、カード裏面でのみ確認することができる。
また、各わざの発動条件を満たすならば、複数のわざが1回の出し手で同時に発動することもある。
なお、激ザンシリーズ以降にアクト団かザンジャークのキャラクターカードをスキャンしている場合、特殊わざに登場する初期恐竜3体(必殺ふうじ・最後の力のヴェロキラプトル、あいこやぶり・必殺よこくのタペジャラ、かいふく・はんげきかいふく・あせらせのクリオロフォサウルス)の体色や模様が、アクト恐竜に近い赤紫色に変化するが、わざの効果自体に変化はない。
恐竜とのあいしょうがあり、ゲーム内の恐竜登場画面ではじゃんけんアイコンにあいしょうの良い順に、◎、○、△が表示される。
グー・チョキ・パーに3枚ずつ存在する。2007年シリーズまでのカードにはテクニックが記載されていたが、激ザンシリーズ以降のカードにはテクニックが記載されなくなった。しかし、恐竜(シークレット恐竜を除く)の持つ初期テクニックに応じてあいしょうの良し悪しが存在する。シークレット恐竜にスキャンするとひみつの超わざに変化する。
ノーマルわざの一種で、お助け恐竜が登場するわざが多く、グー・チョキ・パーに7枚ずつ存在する(うちたまに発動するわざはグー・チョキ・パーに2枚ずつ)。カードには!マークが付いている。グーは防御系、チョキは追撃系、パーは回復系と攻撃上昇系が多い。
アクト団が開発した特殊わざ。アクトロイドが登場するわざが多く、アクトメカとアクトグルメで計11枚存在する。カード裏面には「データファイル」の欄が記載されている。
ロトが作り出した秘密兵器が登場するわざは3枚(うちアクトロイドが登場しないわざは2枚)、カクトロイドが登場するわざはグー・チョキ・パーに1枚ずつ存在する。
アクトわざの一種で、グー・チョキ・パーに2枚ずつ存在する。アクトロイドが恐竜にごちそうを与えて体力を回復してくれる。恐竜によって好物があり、その好物によって回復量が増減する。
お助け恐竜が登場するわざは水属性と草属性に計9枚、たまに発動するわざは特殊超わざと爆発超わざで計4枚ずつ存在する。それぞれわざに因んだ漢字が設定されている。たまに発動するわざは発動の確率がテクニックの高さに比例する。
メインカラーは赤。わざのイメージは追撃/破壊。相手に追撃を繰り出すわざが多く、各すくみに1枚ずつ存在する。
メインカラーは青。わざのイメージは援護/封印。相手のわざを使えなくする効果を持つわざが多く、各すくみに1枚ずつ存在する。また、お助け恐竜が登場するわざが2枚存在する。
メインカラーは黄。わざのイメージは逆転/強化。他の属性と比較して攻撃系、追撃系、回復系などが少なくとも1枚は存在し、バランスがとれていると言える。
メインカラーは紫。わざのイメージは崩し/防御。相手の防御を崩したり、その一方で自分の防御を固めたりするわざが多く、どちらかの効果を持つものが各すくみに1枚ずつ存在する。
メインカラーは緑。わざのイメージは回復/救援。体力を回復させる効果を持つわざが多く、各すくみに1枚ずつ存在する。また、お助け恐竜が登場するわざが多く、お助け恐竜が登場しないわざは3枚しか存在しない。
メインカラーは白(灰色)。わざのイメージは高速/無効。相手の攻撃を無効化したり、あいこの場合でも相手を攻撃したりと、じゃんけんのルールを無視したわざが多い。
対応する強さ2000の恐竜のみにしか使えない超わざで、いずれも単体でのカード化はされていない。
メインカラーは黒および虹色。わざのイメージは最強/秘密。それぞれのシークレット恐竜にしか扱えない。基本的な6属性と異なり、超わざは存在するが、超わざカードは存在しないため、通常わざのいずれかをそれぞれカスタマイズしてシークレット恐竜専用の超わざに変化させる。このため、シークレット恐竜は特殊わざは扱えるが、通常わざをそのままの形で扱うことはできない。それぞれの発動条件のもとで、発動チャンスが出た時に各すくみの手で勝つと発動する。
ディノテクター/ジャークアーマーを装着した状態でディノテクター/ジャークアーマーゲージのパワーが溜まっているときにじゃんけんに勝つと発動する。
わざカードの一種で、1枚のカードからカード表面に記載された3枚の超わざが記録されている。カードは通常の長方形ではなく、三角形である。交換カードが排出されたら、第1弾(2007第1紀)は炎セット・雷セット・草セット、第2弾(2007第1紀+)は水セット・土セット・風セットの内、いずれか一方が封入された袋で渡される。
わざカードの一種で、カードに表記されたわざの内の一つとなっている。
下記のものはバトル画面におけるプレイヤーへのアドバイスやヒントおよび敵役のみで登場し、キャラクターカードとしてのカード化はされなかった。
キャラクターカードの一種で、DにはDinosaur(恐竜)、Discover(発見)、Dream(夢)、Daring(勇気)の4つの意味がある。
キャラクターカードの一種で、カードに表記されたキャラクターの内の一つのカードとなっている。
全18種の内、初期の9体(ガブ、エース、パラパラ、ティラノ、スピノ、サイカ、ギガス、マキシムス、アルマトゥス)はアニメに出てきたカードの絵柄に基づいており、バトルタイプはディノテクター恐竜およびジャークアーマー恐竜の初登場時と同じタイプになっている。
以下では登場順に並べており、こうげき力値とテクニック値はわざのカスタマイズによって加算された値、スーパー恐竜はフュージョン時の数値で示している。
セガトイズは2006年3月から本作のグッズ販売を開始。ベイブレードに似た『スピンアタッカー』や恐竜のアクションフィギュアなどを販売してきたが、テレビアニメ化に伴い、すべて生産停止となった。その後はテレビアニメに準拠したキャラクター商品を新たに開発し、2007年3月から販売を開始している[15]。
この項目は、コンピュータゲームに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:コンピュータゲーム/PJ:コンピュータゲーム)。
Palazzo Arese-Bethlencorpo centrale del palazzoLocalizzazioneStato Italia LocalitàMilano Indirizzovia Monte di Pietà, 11 Coordinate45°28′10.67″N 9°11′25.84″E / 45.469631°N 9.19051°E45.469631; 9.19051Coordinate: 45°28′10.67″N 9°11′25.84″E / 45.469631°N 9.19051°E45.469631; 9.19051 Informazioni generaliCondizionidistrutto Costruzione1828 Distruzione1943 Modifica dati su Wikidata · Manuale Palazzo Arese-Bethlen era un palazzo stori…
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De radar Marconi S723 Het Air Traffic Control Center (ATCC) verzekert de militaire luchtverkeersleiding en de coördinatie tussen burgerlijke en militaire luchtvaart. Deze taak werd pas in de laatste 35 jaar belangrijk door de groei van de burgerluchtvaart en het feit dat deze gingen vliegen boven de 7 kilometer. Het ATCC heeft ook een coördinerende taak bij vliegtuigen in nood en opsporingen in het luchtruim, en controleert ook de vogelmigratie. De eenheid is sinds 2020 gevestigd in Steenokker…
47th quadrennial U.S. presidential election 1972 United States presidential election ← 1968 November 7, 1972 1976 → 538 members of the Electoral College270 electoral votes needed to winTurnout56.2%[1] 6.3 pp Nominee Richard Nixon George McGovern Party Republican Democratic Home state California South Dakota Running mate Spiro Agnew Sargent Shriver(replacing Thomas Eagleton) Electoral vote 520[a] 17 States carried 49 1 + DC Popular&…
2012 film MeteoraFilm posterDirected bySpiros StathoulopoulosWritten byAsimakis Alfa PagidasSpiros StathoulopoulosStarringTheo AlexanderCinematographySpiros StathoulopoulosRelease date 12 February 2012 (2012-02-12) (Berlin) Running time82 minutesCountryGreeceLanguageGreek Meteora (Greek: Μετέωρα) is a 2012 Greek drama film directed by Spiros Stathoulopoulos. It competed at the 62nd Berlin International Film Festival in February 2012.[1] The film takes its title …
This article is about the album by Blake Shelton. For other uses, see Based on a True Story (disambiguation). 2013 studio album by Blake SheltonBased on a True Story…Studio album by Blake SheltonReleasedMarch 26, 2013 (2013-03-26)Recorded2013StudioOcean Way, NashvilleGenreCountryLength43:53LabelWarner Bros. NashvilleProducerScott HendricksBlake Shelton chronology Cheers, It's Christmas(2012) Based on a True Story…(2013) Bringing Back the Sunshine(2014) Singles from Bas…
Family of stick insects ObriminaeTemporal range: 50–0 Ma PreꞒ Ꞓ O S D C P T J K Pg N Early Eocene to present[1] Different species of Heteropterygidae Scientific classification Domain: Eukaryota Kingdom: Animalia Phylum: Arthropoda Class: Insecta Order: Phasmatodea Superfamily: Bacilloidea Family: HeteropterygidaeBrunner von Wattenwyl, 1893 Tribes Hoplocloniini Obrimini Range of the Obriminae[2] Synonyms Therameninae Karny, 1923 The Obriminae are the most species-rich s…
Ehrenzeichen für Wissenschaft und Kunst Das Ehrenzeichen für Kunst und Wissenschaft, auch Litteris et Artibus genannt[1], wurde am 18. August 1887 durch Franz Joseph I. als Kaiser von Österreich und König von Ungarn im Einvernehmen mit beiden Ministerpräsidenten gestiftet.[2] Es ersetzte die bereits im Jahr 1835 durch Kaiser Ferdinand I. gestiftete k. und k. goldene Medaille für Kunst und Wissenschaft[2], die im Gegensatz zum Ehrenzeichen nicht tragbar war. Inhaltsv…
Radio station in Bentonville, Arkansas, United States KKEGBentonville, ArkansasBroadcast areaNorthwest ArkansasFrequency98.3 MHzBranding98.3 KKEGProgrammingFormatMainstream rockAffiliationsCompass Media NetworksOwnershipOwnerCumulus Media(Cumulus Licensing LLC)Sister stationsKAMO-FM, KFAY, KMCK-FM, KQSM-FM, KRMW-FM, KYNGHistoryFirst air dateNovember 7, 1983 (as KBCV)Former call signsKBCV (1983-1995)KFAY-FM (1995-2004)KQSM-FM (2004-2009)Call sign meaningK KEGTechnical informationFacility ID16571C…
Prison in Harare, Zimbabwe Harare Central PrisonLocationHarare, ZimbabweStatusOperationalSecurity classMedium security(with maximum security and remand sections)Population1,622 (2013)Opened1910; 113 years ago (1910)Managed byRhodesia Prison Service (before 1980)Zimbabwe Prison Services (since 1980)WardenNever KambiziHarare Central Prison (HCP; named Salisbury Central Prison until 1982) is a medium-security prison for both men and women in Harare, Zimbabwe. It is operated by the…
Comunicação Tipos Social Massa Interpessoal Intrapessoal Verbal Não verbal Visual Audiovisual Segmentada Redes Ciberespacial Não violenta Meios Cartaz Cinema Correio Fanzine Internet Jornal Livro Outdoor Panfleto Podcast Banda desenhada Rádio Revista Televisão Vídeo Profissões Assessoria Design gráfico Editoração Jornalismo Produção audiovisual Produção cultural Produção editorial Publicidade Radialismo Relações públicas Roteiro Disciplinas Análise do discurso Análise de co…
PaaPoster rilis teatrikalSutradara R. Balki Produser Amitabh Bachchan Abhishek Bachchan Sunil Manchanda Ditulis oleh R. Balki PemeranAmitabh BachchanAbhishek BachchanVidya BalanParesh RawalArundhati NagPenata musikIlaiyaraajaSinematograferP. C. SriramPenyuntingAnil NaiduPerusahaanproduksiMAD Entertainment Ltd Amitabh Bachchan CorporationDistributorReliance Big PicturesTanggal rilis 4 Desember 2009 (2009-12-04) Durasi133 menitNegara India Bahasa Hindi Anggaran₹150 juta (US$2,1 j…
This article needs additional citations for verification. Please help improve this article by adding citations to reliable sources. Unsourced material may be challenged and removed.Find sources: Távora affair – news · newspapers · books · scholar · JSTOR (March 2022) (Learn how and when to remove this template message)Political scandal of the 18th century Portuguese court Execution of the Tavoras (1759). The Távoras affair was a political scandal of the…
Оборона північно-східної України Друга радянсько-українська війна Дата: 11 листопада 1918[1] - лютий 1919 Місце: Чернігівська, Харківська, Полтавська губернії. Результат: Сторони Українська Держава Радянська Росія Командувачі Павло Скоропадський Винниченко Володимир Кири…
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