佐藤 剛男(さとう たつお、1937年7月16日 - 2013年1月23日)は、日本の通産官僚、政治家、弁護士(登録番号:32402)。位階は従三位。勲等は旭日大綬章。
衆議院議員(5期)、内閣府副大臣、内閣総理大臣補佐官(行政改革の推進に関する施策担当)、法務副大臣などを歴任した。
来歴・人物
福島県福島市生まれ。近未来政治研究会に所属し、自由民主党の国際局長や衆議院の北朝鮮による日本人拉致問題等に関する特別委員会理事などを務めた。
第1次小泉第2次改造内閣にて内閣府副大臣(規制改革、構造改革特区、防災担当)に就任するとともに、内閣総理大臣補佐官(行政改革の推進に関する施策担当)を兼任した。第2次小泉内閣でも内閣府副大臣に再び就任し、内閣総理大臣補佐官(行政改革の推進に関する施策担当)にも再度任命された。その後、内閣改造にともない内閣府副大臣を退任した。また、内閣総理大臣補佐官(行政改革の推進に関する施策担当)は第2次小泉改造内閣が成立したのちに退任した。福田康夫改造内閣では法務副大臣に就任した。
2013年1月23日に肺炎のため死去[2]。75歳没。
政策
- 選択的夫婦別姓制度導入に賛同。「この問題につきましては、私は、自民党の中で、いろいろな意見集約に必要なる需要があればそれにこたえるのが、五%であれ一〇%であれこたえるのが立法の仕事であるだろう、政治家の仕事であるだろうという認識のもとで努力している者の一人でございます。」と述べていた[3]。
略歴
所属団体・議員連盟
脚注
- ^ 佐藤剛男氏が死去 元衆院議員 日本経済新聞 2013年1月23日閲覧
- ^ 第154回国会 法務委員会 第2号 平成十四年二月二十七日
- ^ “秋の叙勲、川淵氏ら4024人に/旭日大綬章に張氏”. 四国新聞社 (2009年11月3日). 2023年4月14日閲覧。
- ^ 故佐藤元副大臣に従三位 時事ドットコム - archive.today(2013年4月26日アーカイブ分)
関連項目
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定数4 |
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↓:途中辞職、失職など、↑:補欠選挙で当選。 |