風間 俊介(かざま しゅんすけ、1983年〈昭和58年〉6月17日[3] - )は、日本の俳優、タレント、声優、司会者。
東京都墨田区出身[1]。SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所し、フリーランスで活動[6]。
来歴
テレビドラマが好きで、自身もテレビ番組に出演したいという思いがあり、家族の勧めで履歴書[注釈 1]を送ってオーディションを受け[8]、1997年、中学2年生の時にジャニーズ事務所に入所[5]。同年の少年隊の舞台でデビューし、以降ジャニーズJr.として活動[5]。TOKIO[5]やV6のバックなどを務める[9]。1998年9月に結成されたB.I.G.のメンバーにも選ばれ、生田斗真と共にセンターポジションで踊るなどしていたが、高校受験のために半年間芸能活動を休止したところ、元のポジションには戻れず、生田の後ろで踊ることになる[11]。
1999年、TBS系テレビドラマ『3年B組金八先生 第5シリーズ』にて兼末健次郎 役を演じ[12]、第3回日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞を受賞[13]。これを境にテレビドラマへの出演が少し増え、2002年には生田、山下智久、長谷川純とユニット・Four Topsも結成する[14]など以前のポジションを取り戻す。しかしこのユニットは最初から「このメンツでデビューすることはない」と社長のジャニー喜多川に言われており[15]、実際、山下がNEWSとしてCDデビューをしたことでユニットはなくなってしまう[14]。
2000年にはテレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』における武藤遊戯役で声優デビュー[16]。
2011年、10年ぶりにプライムタイムの現代ドラマでレギュラー出演した『それでも、生きてゆく』で、日本放送映画芸術大賞助演男優賞[1]や第70回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞すると脚光を浴び、それ以降役者としての仕事やテレビ番組の仕事に呼んでもらえるようになるなど、後に風間は色々な側面でターニングイヤーだったと2011年を振り返っている[17]。さらに、2012年の連続テレビ小説『純と愛』にメインキャストとして起用されたことで一躍知名度があがる[1]。
2013年5月上旬に一般人女性と結婚したことを、同年7月にジャニーズ事務所を通じて発表した[18][19]。
2015年10月15日、ジャニーズ事務所公式ホームページで単独ページが設立され、ジャニーズJr.を事実上卒業となった[20][21]。
2019年2月11日、妻との間に長男が誕生しており、すでに3歳になっていることが報じられ[22]、事務所もこれを認めた[23]。
2023年12月16日、同月31日をもってSMILE-UP.(2023年10月17日にジャニーズ事務所より名称を変更)から独立する予定であることを同社の公式サイトで明らかにした[24]。独立後はフリーランスとして、どこにも所属しない活動をするとコメント[25]。同月18日、月曜メインパーソナリティーを務める情報番組『ZIP!』(日本テレビ)で退所を生報告した[26]。
2023年12月31日、会員制有料サイトで感謝の言葉を述べ、SMILE-UP.を退所[6]。2024年1月1日、公式InstagramとXを開設した[27]。個人事務所を設立したため、現在の公的な唯一の肩書は「代表取締役」であることを明らかにしている[28]。
2024年5月1日、テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターが発表した令和元年~5年を対象期間にした『役者のドラマ出演数ランキング』において200本を記録し、役者全体の中で6位にランクインしている[29]。
2024年6月17日、41歳の誕生日にオフィシャルファンクラブ「soyokaze」を開設[30]。
人物
受賞歴
出演
ユニットとしての出演はB.I.G.、Four Topsを参照。
太字は主演。
テレビドラマ
映画
舞台
バラエティ番組
ニュース番組
ドキュメンタリー・教養番組
- 金とく「木のぬくもりを伝えます〜愛とめぐみの北陸・手仕事紀行〜」(2013年4月5日、NHK中部7県ブロック) - ナビゲーター
- ハートネットTV(NHK Eテレ)
- ブレイクスルー(2014年4月7日 - 2019年3月25日) - 司会進行、ナレーション[176]
- パラマニア(2019年4月1日 - 2022年3月) - 司会進行
- フクチッチ(2022年4月 - ) - 司会進行
- ニッポン戦後サブカルチャー史(NHK Eテレ) - 受講生
- ニッポン戦後サブカルチャー史80年代の逆襲(2013年11月9日)
- ニッポン戦後サブカルチャー史(2014年8月1日 - 10月3日) [177]
- ニッポン戦後サブカルチャー史II DIG深掘り進化論(2015年10月2日 - 11月6日)
- ニッポン戦後サブカルチャー史III 90'リミックス(2016年5月29日 - 6月19日)
- RIDE ON TIME〜時が奏でるリアルストーリー〜(フジテレビ) - ナレーション[178][179][180][181][182]
- Season1(2018年10月5日 - 2019年3月29日)
- Season2(2019年10月19日 - 2020年3月20日)
- Season3(2020年10月23日 - 2021年3月19日)
- Season4(2021年10月30日 - 2022年3月26日)
- Season5(2022年11月4日 - 2023年3月25日)
- 静岡スペシャル「“幻のメダリスト”を追って 風間俊介が見た戦争」(2021年12月10日、NHK静岡)
スポーツ番組
配信ドラマ
- 警視庁麻薬取締課 MOGURA(2025年1月9日〈予定〉 - 、ABEMA) - 安堂誠 役[186]
アニメ
全て声の出演。
- テレビアニメ
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- 劇場アニメ
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ゲーム
全て声の出演
ラジオ
- 風間俊介のジミメン・デラックス 2012(2012年1月2日、NHKラジオ第1)
ラジオドラマ
- ABC創立60周年記念ラジオ時代劇 元禄・堂島米市場螢舞〜平成に近松の幽霊が甦る(2011年12月30日、ABCラジオ)
- わたくし、今、恋をしております(2018年3月24日、NHK-FM)[193]
コンサート
- ジャニーズJr. 1stコンサート(1998年2月1日・11日・15日)[158]
- Johnny's Summer Concert(1998年7月29日 - 8月31日)[158]
- Johonny's Winter Concert(1998年12月27日 - 1999年1月6日)[158]
- Fresh Spring Concert'99(1999年5月2日 - 6月20日)[194]
- ジャニーズJr. 特急〈10・9〉投球〈10・9〉コンサート 10月9日東京ドームに大集合!!(1999年10月9日、東京ドーム)[194]
- ジャニーズJr. Spring Concert 2000(2000年4月3日 - 5月7日)[195]
- ジャニーズJr. 〈東・阪・名〉3大ドームコンサート(2000年9月3日 - 10月15日)[195]
- ジャニーズJr. Concert タッキー&翼 21世紀の対決(2001年5月3日 - 6月3日)[196]
- ジャニーズJr. Concert タッキー&翼 ジャニーズJr.総出演!(2002年3月29日 - 5月6日)[128]
- 10年目だよ!見なきゃソンSONGジャニーズカウントダウン歌合戦(2007年12月31日 - 2008年1月1日、東京ドーム)[197]
CM
イベント
書籍
ガイドブック
- Disney Supreme Guide 東京ディズニーランド ガイドブック with 風間俊介(2022年3月18日、講談社)[52]
- Disney Supreme Guide 東京ディズニーシーガイドブック with 風間俊介(2023年7月26日、講談社)[218]
- 東京ディズニーシー ファンタジースプリングス ガイドブック with 風間俊介(2024年8月26日、講談社)[219]
雑誌連載
脚注
注釈
- ^ この時に送った履歴書には、中華街でたまたま会った周富徳と撮った写真を貼り付けていたが、入所したのちに社長のジャニー喜多川から、実は周の身内だと思ったから合格させたと打ち明けられたというエピソードがある[7]。
- ^ 2018年のカウントダウンライブでは、タッキー&翼のラスト公演のために以前バックを務めていたFour Topsが再結成されることになったことから招集がかかり、ユニットとして久々にステージを踏んだ[34]。
- ^ 4月28日・29日に大阪・松下IMPホールで予定されていた公演は緊急事態宣言の発出を受けて中止となった[141]。
- ^ 4月25日の大阪・サンケイホールブリーゼでの公演は緊急事態宣言の発出を受けて中止となった[151]。
- ^ 1週間前の9月24日放送分では、レポーターとしてディズニーランドから生中継を行った[174]。
出典
外部リンク
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太字は総合統括司会。※1は2020年度のみ月・水・金曜、火・木曜交替で担当。 カテゴリ |