埼玉県道84号羽生栗橋線(さいたまけんどう84ごう はにゅうくりはしせん)は、埼玉県羽生市の国道122号及び羽生市道(埼玉県道60号羽生外野栗橋線旧道)交点から埼玉県久喜市の国道4号・国道125号を結ぶ県道(主要地方道)である。
概要
起点(国道122号)から重複区間を経て羽生市内を通り、羽生ICまでは4車線となっている[1]。また、加須市新利根二丁目交差点から同市北平野の埼玉県道346号砂原北大桑線との交差点まで新道が1 kmほど開通しているが、実質的には加須大利根工業団地内を同道から埼玉大橋方向に結ぶ道の一部となっており、新道には羽生市と久喜市旧栗橋町の間を繋ぐ機能はほぼ無い。
当県道の北側をほぼ平行する形で埼玉県道60号羽生外野栗橋線が通っているが、こちらは市街地や狭隘区間、直角カーブが存在し幹線道路としての役割が薄く、距離も長い為、同経路をほぼ一本で結んでいる当県道がこれの実質的なバイパス路線[2]ともとれ、羽生市~旧栗橋町との行き来には当県道が主に利用される事もあり、羽生IC利用車も含め全般的に交通量が多い。
また、小松台交差点(国道122号交点)は埼玉県道32号鴻巣羽生線の終点にもなっており、4車線道路が連続している構造のため、羽生ICから国道125号行田バイパスを経由し、熊谷市方面との往来にも主に利用される。
路線データ
地理
通過する自治体
接続する道路
重複区間
沿線の施設
ギャラリー
脚注
- ^ かつては羽生市南の埼玉県道60号羽生外野栗橋線と埼玉県道129号加須羽生線の交差点より日本精工の北側を通り、同市北荻島交差点に至る区間が県道に指定されていた
- ^ 終点付近(久喜市旧栗橋町内)は丸々この県道の重複区間となる
関連項目