第一期:2025年(予定)
万大中和樹林線(ばんだいちゅうわじゅりんせん、正体字: 萬大中和樹林線、英文表記: Wanda Zhonghe Shulin Line)は、台湾台北捷運が計画・一部建設中の捷運路線の通称。台北市中正区・万華区と新北市永和区・中和区・土城区・樹林区・新荘区・桃園市亀山区を結ぶ。路線の総延長は22.1km。全区間が中運量捷運方式を採用し 第一期区間が建設され、第二期区間は計画中である[1]
元々は独立した2つの路線計画が統合されたもので、それぞれ台北市が計画した中永和地区の台北捷運万大線と、新北市(当時は台北県)の計画した樹林捷運建設計画である。 交通部による審査を経て、台北市政府捷運工程局の将来整備すべき区間として樹林捷運と万大線を一本化した万大-中和-樹林線という連続路線として扱われた。 当初はライトレール規格で推進されたが、最終的に中運量規格の捷運路線となった。 中正紀念堂駅では淡水信義線・松山新店線と、中和駅では環状線に、土城駅では板南線と接続、迴龍駅で中和新蘆線および計画中の桃園捷運棕線(中国語版)と駅外で連絡する。
第一期区間は中正紀念堂駅を起点に、南海路、和平西路、西蔵路沿いに西進し万大路から南下、果菜市場と新店渓を地下で越えた後、新北市永和区に入り 保順路・保生路を直進、中山路で進路を南西に変え連城路・金城路経由で四十張駅に至り、そこから延びる本線と合わせて別途0.7kmの車両基地支線が含まれる全長約9.5kmで、 金城路北側の農地一帯の莒光路付近に設置される車両基地と全9駅は地下に建設される。 第二期区間は基地支線分岐より引き続き金城路を進み、明徳路付近で地上高架に転じる。土城区公所付近で金城路から北上、城林橋で大漢渓を越えて樹林区に至り、中華路、八徳街、大安路沿いに北東へ進み中正路で北西に直進し新荘線迴龍駅に接続する計画で全長13.3km。
2018年6月12日、機電工程入札で台湾の中鼎工程(中国語版)と連合を組み、優先交渉権を獲得したフランスのアルストムが車両(メトロポリス)19編成76両の納入を担当する[26][27]。
2020年7月、前月に行われた2期区間機電工程の入札では中鼎集団コンソーシアムが総額約2億4800万ユーロで受注し、アルストムがメトロポリス型16編成64両を追加納入することが決まった[28]。
台北捷運(台北捷運公司)
メトロポリス(万大中和樹林線)
環状線(Y)西環段(大坪林 - 新北産業園区間)*
他の域内路線
基隆捷運
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