内湖線(ないこせん)は、台湾台北市中心部から台北松山空港や内湖地区を経由して南港地区へ向かう台北捷運の路線。2009年7月4日に開業した[1]、木柵線と同じく新交通システムで、■文湖線として相互直通運転している。
路線データ
運賃
全線の料金はNT$20~NT$35であるが[2]、2009年7月25日 - 2010年6月30日に悠遊カードで利用すると、36%引き (NT$12 - NT$22) の特別割引を受けることができた(通常の悠遊カード利用時の割引率は20%であった(現在は利用回数によるキャッシュバックシステムに移行))。
区間運賃
中山国中
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20
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松山機場
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20
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20
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大直
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25
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20
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20
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剣南路
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25
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25
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20
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20
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西湖
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25
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25
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20
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20
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20
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港墘
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30
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25
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20
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20
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20
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20
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文徳
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30
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30
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25
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20
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20
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20
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20
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内湖
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30
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30
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25
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25
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20
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20
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20
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20
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大湖公園
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35
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30
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30
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25
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25
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20
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20
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20
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20
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葫洲
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30
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35
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30
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25
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25
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25
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20
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20
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20
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20
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東湖
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30
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35
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30
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30
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25
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25
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25
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20
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20
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20
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20
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南港軟体園区
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30
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30
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30
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30
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25
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25
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25
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25
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20
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20
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20
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20
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南港展覧館
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沿革
内湖線は木柵線と同様に中規模の旅客輸送を想定し、路線の大部分が高架式で計画された。当初は沿線住民より大規模輸送が可能な地下方式での建設要望が提出されたが、建設コストと線路予定地の問題から政府側より反対意見が出された。
その後2000年に台北市議会が正式に高架式中規模輸送手段としての内湖線の建設を決定、2001年8月1日には松山機場駅が追加され、現在の建設計画が確定した。
しかし内湖地区の地下配管が複雑であること、事前の地質調査よりも軟弱な地盤であった事が後日判明する等の問題が生じ、当初の2008年開業予定を2009年7月に延期して開業した。
駅一覧
車両
VAL256型、CITYFLO650型が、全て4両編成で運行されている。
脚注
外部リンク
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営業中 |
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計画中 |
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車両 |
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関連事業 |
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関係組織 |
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営業中 | |
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計画中 | |
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*は2023年月以降新北捷運に移管中 |