YouTube |
---|
チャンネル |
|
---|
活動期間 |
2022年 - |
---|
ジャンル |
エンターテインメント |
---|
登録者数 |
3.74万人 |
---|
総再生回数 |
450万回 |
---|
チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002023-11-30-00002023年11月30日時点。 |
テンプレートを表示 |
古原 靖久(ふるはら やすひさ、1986年8月13日 - )は、日本の俳優。京都府出身[2]。
略歴
母親は京都府で16歳のときに古原を産み、19歳で離婚した[3]。古原は就学前に東京都にある児童養護施設に入った[4]。母との面会は小学5年で途絶えた。
育った施設では職員から目を付けられた上に嫌われ、古原だけが自分で洗濯をさせられていたほか、職員や先輩児童からも理不尽に怒られたり暴行を受けることが多かったと言い、親に棄てられた上に保護されるべき場所からですら虐待に等しい扱いを受けていたことを明かしている[5]。
施設退所直前まで進路が未定だったため「住み込みの新聞販売店の仕事を用意してある」と職員に言われたものの固辞し、以前からスカウトされていた芸能界に進む道を選んだ[3]。
祖父の知人からの紹介により、ハーキュリーズに所属[6]。2005年、テレビドラマ『野ブタ。をプロデュース』で俳優デビュー[6]。
2008年2月から2009年2月まで放送された、スーパー戦隊シリーズ『炎神戦隊ゴーオンジャー』にて、江角走輔 / ゴーオンレッド役で初の主演を務めた。
2011年10月15日に公開された映画『電人ザボーガー』にて、主人公・大門豊の青年時代を演じた。
2021年12月31日、自身のTwitterにて、ハーキュリーズを退所し、独立したことを報告[7]。芸能活動は継続する。
人物
- テレビドラマ『都立水商!』では、ネクタイを上手く結ぶことができず、毎回主演の藤井隆に結んでもらっていた[6]。古原は同作品について温かい人が多く、仕事のしやすい現場だったと述懐している[6]。
- 同じく『都立水商!』で共演した竹中直人とクランクアップ後に偶然出会い、後日食事に行こうと誘われた[6]。古原は社交辞令だろうと思っていたが1週間後に実現し、その優しさに触れて自身も「こんな人になりたい」と感じたと語っている[6]。後年、映画『電人ザボーガー』で再共演した際も、竹中はこの時のことを覚えていたという[6]。
- 幼少期は、戦隊シリーズの『地球戦隊ファイブマン』から『恐竜戦隊ジュウレンジャー』までを熱心に見ており[8]、芸能界入りした後もスーパー戦隊シリーズに出演してヒーローを演じることを志望していた[6]。『百獣戦隊ガオレンジャー』では渡辺勝也の演出を気に入っており、『ゴーオンジャー』で渡辺がメイン監督を担当することを知ったときは大いに喜んだ[6]。『ゴーオンジャー』出演後も、可能な限りスーパー戦隊シリーズの視聴を続けている[6]。
- 古原は2006年に『仮面ライダーカブト』の神代剣 / 仮面ライダーサソード役、『轟轟戦隊ボウケンジャー』の高丘映士 / ボウケンシルバー役のオーディションを受けたが、いずれも落選していた[9]。その後に共演した高橋光臣や塩谷瞬ら出演経験者にどうしたら採用されるかを相談したところ、両者とも「普通にやっていれば合格する」との答えだった[6]。『ゴーオンジャー』で採用された理由は、「空回りキャラ」を演じられるからだと後日スタッフから明かされた[6]。
- 『ゴーオンジャー』でゴーオンレッドのスーツアクターを務めた福沢博文は、古原の常識にとらわれないアドリブを評価しており、福沢も刺激を受けつつ古原には勝てないと感じたとコメントしている[10]。また福沢は、特に監督の諸田敏が古原を自由に泳がせることでその力を引き出していたと証言しており、その様を見て古原は押さえつけてはいけないのだと思ったと語っている[10]。
- 2022年9月9日、さいたま市にある一般社団法人コンパスナビが「児童養護施設で育ち巣立った若者の心の傷とその後」と題するシンポジウムを埼玉会館で開催。古原は、同じく児童養護施設で育った矢野デイビットと登壇し、体験を語るとともに、支援と自立について訴えた。司会役を務めた山本昌子と西坂來人もそれぞれ、施設での体験や自立策に対する意見を述べた[3]。
- 2024年9月1日、前日(8月31日)から放送されていた日本テレビ系列のチャリティー番組『24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?』に出演。チャリティーマラソン企画に出演していた同じく児童養護施設で育ったやす子と並走すると共に激励した[11]。出演後にENCOUNTとのインタビューにおいて、「今回のことは、より多くの方に児童養護施設のことを知ってもらえるチャンスだと思っています。初めて施設のことを知った視聴者の方も多いでしょうし、『自分には何ができるだろうか』と考えてくださる方もいると思います。僕もこうして参加させていただいたことに心から感謝しています」とコメントしている[12]。
出演
テレビドラマ
ウェブドラマ
映画
- スーパー戦隊シリーズ(東映) - 江角走輔 / ゴーオンレッド 役
- 書の道(2009年12月26日、モブキャスト) - 反町健太郎 役
- 音楽人(2010年5月15日、Thanks Lab.) - 原圭太 役
- 電人ザボーガー(2011年10月15日、キングレコード / ティ・ジョイ) - 大門豊(青年期) 役
- かなりあ 人生をうまく跳べない人2(2012年4月7日、オカシネマ) - 信二 役
- アイアンガール(2012年7月21日、アーク・フィルムズ) - ビリー 役
- アウターマン(2015年12月5日、アールツーエンタテインメント) - 主演・吉野秀樹 役
- ARAKAWA UNDER 9 -Episode1-(2023年11月26日、サンパール荒川にて上映、KEITO) - 特別出演
オリジナルビデオ
バラエティ
舞台
プロモーションビデオ
広告
作品
DVD
- 古原靖久 FLY HIGH -飛翔-(2008年5月21日、東映ビデオ)
脚注
注釈
- ^ なお、最終話提供画面でのゴーオンレッドと次作『侍戦隊シンケンジャー』のシンケンレッドとのバトンタッチでは、シンケンレッドを演じる福沢博文に代わりゴーオンレッドのスーツアクターを務めた[6]。
出典
参考文献
外部リンク
|
---|
第1作-第2作 | |
---|
第3作-第15作 | |
---|
第16作-第25作 | |
---|
第26作-第35作 | |
---|
第36作-第45作 | |
---|
第46作- | |
---|
臙脂色の戦士に関しては下記の「左記以外の色」の項に掲載。 追加もしくは番外戦士などは、担当出演者の前に太字で表記。 番外戦士に関しては、準レギュラーまたはゲストとして出演することがあり、準レギュラーの出演は準レ、本作品または映画、Vシネマの出演はゲストと表記。
他メンバー一覧:ブルー|イエロー|グリーン|ピンク|ブラック|ホワイト|ゴールド・シルバー|オレンジ|バイオレット|左記以外の色 |
|
---|
司会者 | |
---|
以前の司会者 | |
---|
その他出演者 | |
---|
前身番組など | |
---|
関連項目 | |
---|