乙巳(きのとみ、おつぼくのみ、いっし)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの42番目で、前は甲辰、次は丙午である。陰陽五行では、十干の乙は陰の木、十二支の巳は陰の火で、相生(木生火)である。
西暦年を60で割って45が余る年が乙巳の年となる。
西暦年の下1桁が2・7(十干が壬・丁)の年の4月が乙巳の月となる。ただしここでいう月は、旧暦の月や節月(立夏から芒種の前日まで)を適用する場合もある。
乙巳の日は天一天上の13日目である。