ビルスキルニル(古ノルド語: Bilskirnir)は、北欧神話に登場する神のトールが住んでいる宮殿の名前である[1]。名前の意味は稲妻である。
アースガルズの一角、スルーズヴァンガル(スルーズヘイム、トルドハイム)という場所にあり、アースガルズで一番大きく、540の部屋があると伝えられる[1]。農民が死ぬとこの宮殿に迎えられて幸せに暮らすと言われている。
妻シヴも同居しているはずである。
フレイの召使いスキールニルと名前が似ているので注意が必要である。