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クリスチャン・ラファエル・バスケス(Christian Rafael Vazquez, 1990年8月21日 - )は、プエルトリコのバヤモン出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。MLBのミネソタ・ツインズ所属。愛称はコロ[1]。
2008年のMLBドラフト9巡目(全体292位)でボストン・レッドソックスから指名され契約。ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスで21試合に出場し、打率.190・5打点だった。
2009年はルーキー級ガルフ・コーストリーグで10試合に出場し、7月8日にA-級ローウェル・スピナーズ(英語版)へ昇格。A-級ローウェルでは21試合に出場し、打率.123・2本塁打・9打点だった。
2010年はA級グリーンビル・ドライブで79試合に出場し、打率.263・3本塁打・32打点・3盗塁だった。
2011年はA級グリーンビルで105試合に出場し、打率.283・18本塁打・84打点・1盗塁だった。
2012年はA+級セイラム・レッドソックスで81試合に出場し、打率.266・7本塁打・41打点・2盗塁だった。8月3日にAA級ポートランド・シードッグスへ昇格。20試合に出場し、打率.205・5打点だった。オフの11月20日にレッドソックスとメジャー契約を結び[2]、40人枠入りを果たした。
2013年3月4日にレッドソックスと1年契約に合意[3]。3月15日にAA級ポートランドへ異動した[4]。AA級ポートランドでは96試合に出場し、打率.289・5本塁打・48打点・7盗塁だった。9月にAAA級ポータケット・レッドソックスへ昇格し、1試合に出場した。
2014年3月7日にレッドソックスと1年契約に合意[5]。3月17日にAAA級ポータケットへ異動し[6]、そのまま開幕を迎えた。開幕後はAAA級ポータケットで66試合に出場。打率.279・3本塁打・20打点と結果を残し、同年のフューチャーズゲームに選出された[注 1]。7月9日にメジャーへ昇格し[7]、同日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。9番捕手として先発起用されたが、3打数無安打に終わった[8]。A.J.ピアジンスキーの移籍後は正捕手格で使われ、シーズン終了までに55試合に出場し、打率.240・1本塁打・20打点を記録した。守備面では失策を5つ記録して守備率.987、盗塁阻止率52%をマークした。
2015年はトミー・ジョンを受けた[9]影響で、メジャーの試合に出場しなかった。
2016年は開幕をAAA級ポータケットで迎え、4月15日にメジャー昇格した[10]。2年ぶりのメジャー復帰となった同年は57試合に出場し、打率.227・1本塁打・12打点を記録。守備面では、56試合でマスクを被って2失策・守備率.996・盗塁阻止率35%という成績をマークした。
2017年のレギュラーシーズンは打率.290・5本塁打・32打点を残し、また7盗塁も捕手ながら記録している。99試合の内、95試合を捕手、2試合を指名打者、2試合を三塁手として出場した。シーズンで最も活躍したと思われる試合が8月にフェンウェイ・パークで行われたクリーブランド・インディアンスとの試合で、9回にサヨナラホームランとなるスリーランホームランを放ち、チームは12-10で勝利した。ポストシーズンでは2017年のアメリカンリーグディビジョンシリーズの第1試合に出場した。4試合の内、2試合に先発出場を果たし、6打数で2安打・打率.333を残すも、最終的に2017年のワールドシリーズ優勝を果たすヒューストン・アストロズに敗北を喫す。
2018年はサンディ・レオンと共にチームの主要な捕手として起用された。7月8日に右小指の骨折により、故障者リストに入る[11]。その時点で、打率.213・3本塁打・14打点を残していた。7月10日に怪我の具合から6~8週間の離脱を余儀なくされ、またピンを入れる手術も要されることが発表された[12]。8月27日にAA級ポートランドでリハビリを行うために降格し、8月28日にはAAA級ポータケットでリハビリを行った[13]。9月1日にメジャーに復帰した[14][15]。最終的には80試合に出場し、打率.207・3本塁打・16打点・4盗塁という成績を記録した。また、守備面では盗塁阻止率31.3%・捕手防御率3.84だった[16]。
2022年8月1日にエマニュエル・バルデス(英語版)、ウィルヤー・アブレイユとのトレードで、ヒューストン・アストロズへ移籍した[17]。トレードが通告されたタイミングは、レッドソックス対アストロズの試合開始前の練習時であり、その日は試合に出ることなく球場を後にした[18]。 オフの11月6日にFAとなった[19]。
2022年12月12日にミネソタ・ツインズと3年総額3000万ドルの契約を結んだ[20]。
選手 02 ザンダー・ボガーツ 03 サンディ・レオン 05 イアン・キンズラー 07 クリスチャン・バスケス 11 ラファエル・デバース 12 ブロック・ホルト 16 アンドリュー・ベニンテンディ 17 ネイサン・イオバルディ 18 ミッチ・モアランド 19 ジャッキー・ブラッドリー・ジュニア 22 リック・ポーセロ 23 ブレイク・スワイハート
24 デビッド・プライス 25 スティーブ・ピアース(シリーズMVP) 28 J.D.マルティネス 31 ドリュー・ポメランツ 32 マット・バーンズ 36 エドゥアルド・ヌニェス 37 ヒース・ヘンブリー 41 クリス・セール 46 クレイグ・キンブレル 50 ムーキー・ベッツ 56 ジョー・ケリー 57 エドゥアルド・ロドリゲス 70 ライアン・ブレイジア
監督 20 アレックス・コーラ コーチ 10 ロン・レニキー(ベンチ) 51 ティム・ハイアーズ(打撃) 52 カルロス・フェブレス(三塁) 53 クレイグ・ビョルンソン(ブルペン) 58 アンディ・バーケット(打撃補佐) 60 デイナ・レバンジー(投手) 82 トム・グッドウィン(一塁) 86 ブライアン・バニスター(投手補佐)
選手 02 アレックス・ブレグマン 03 ジェレミー・ペーニャ(シリーズMVP) 09 クリスチャン・バスケス 10 ユリ・グリエル 14 マウリシオ・デュボーン 15 マーティン・マルドナード 16 アレドミス・ディアス 17 デビッド・ヘンズリー 20 チャズ・マコーミック 26 トレイ・マンシーニ 27 ホセ・アルトゥーベ 30 カイル・タッカー 35 ジャスティン・バーランダー
38 コリー・リー 43 ランス・マッカラーズ・ジュニア 44 ヨルダン・アルバレス 45 ライン・スタネック 50 ヘクター・ネリス 51 ウィル・スミス 52 ブライアン・アブレイユ 53 クリスチャン・ハビエル 55 ライアン・プレスリー 58 ハンター・ブラウン 59 フランバー・バルデス 65 ホセ・ウルキディ 77 ルイス・ガルシア
監督 12 ダスティ・ベイカー コーチ 08 ゲイリー・ペティス(三塁) 19 ジョー・エスパーダ(ベンチ) 22 オマー・ロペス(一塁) 29 マイケル・コリンズ(捕手) 36 ジョシュ・ミラー(投手) 37 アレックス・シントロン(打撃) 41 ジェイソン・カンズラー(打撃) 46 トロイ・スニッカー(打撃) 54 ダン・フィローバ(クオリティコントロール) 95 ビル・マーフィー(投手)
4 ヤディアー・モリーナ
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