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トレバー・ジョン・イカイカロア・ラーナック(Trevor John Ikaikaloa Larnach, 1997年2月26日 - )は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州ウォールナットクリーク出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。MLBのミネソタ・ツインズ所属。
メディアによっては「ラナック」、「ラナーク」と表記されることもある。
2015年のMLBドラフト40巡目(全体1197位)でサンディエゴ・パドレスから指名されたが、契約せずにオレゴン州立大学へ進学した。
2018年のMLBドラフト1巡目(全体20位)でミネソタ・ツインズから指名され[1]、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級エリザベストン・ツインズ(英語版)でプロデビュー。A級シーダーラピッズ・カーネルズでもプレーし、2球団合計で42試合に出場して打率.303、5本塁打、26打点、3盗塁を記録した。
2019年はA+級フォートマイヤーズ・ミラクルとAA級ペンサコーラ・ブルーワフーズでプレーし、2球団合計で127試合に出場して打率.309、13本塁打、66打点、4盗塁を記録した。
2020年はCOVID-19の影響でシーズン中止となったため、公式戦での出場は無かった。
2021年5月3日にAAA級セントポール・セインツへ配属され[2]、マイナーリーグの開幕ロースター入りした[3]。5月7日にバイロン・バクストンの故障者リスト入りに伴ってメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[4]、翌8日のデトロイト・タイガース戦にて「7番・左翼手」で先発出場してメジャーデビューした(この試合での結果は4打数無安打)[5]。この年メジャーでは79試合に出場して打率.223、7本塁打、28打点、1盗塁を記録した。
将来は25本塁打以上も期待できる大砲候補で、広角に打球を飛ばすパワーが魅力である。一方、守備・走塁の貢献は低く、一塁手への転向も視野に入っているとの声もある[6]。
ハワイ先住民の血を引き、元NFL選手のブライアン・カブラル(英語版)は叔父に当たる[7]。
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