ブラバム・BT48 (Brabham BT48) は、ブラバムが1979年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。設計者はゴードン・マレー。
概要
BT48は、ブラバム初のグラウンド・エフェクト・カー。ドライバーはニキ・ラウダとネルソン・ピケ。
ベンチュリ構造を実現するために、アルファロメオは前年まで使用した水平対向12気筒エンジンから、新開発のV型12気筒エンジンに変更した。予選では速さを見せたが、2人のドライバー合わせて6回の完走しかできず信頼性の低さが目立った。イモラで開催された、ノンタイトルレースでは、ニキ・ラウダが優勝している。
スペック
シャーシ
- シャーシ名 BT48
- シャーシ構造 アルミニウム製モノコック
- サスペンション プルロッド式ダブルウィッシュボーン
- ホイールベース 2,743mm
- 前トレッド 1,702mm
- 後トレッド 1,626mm
- タイヤ グッドイヤー
- ギヤボックス ヒューランド
エンジン
- エンジン アルファ・ロメオ 1260
- 気筒数・角度 V型12気筒・60度
- 排気量 2,991cc
記録
- ドライバーズランキング14位:ニキ・ラウダ(予選最高位4位 決勝最高位4位)
- ドライバーズランキング16位:ネルソン・ピケ(予選最高位3位 決勝最高位4位)
- 第1戦はピケのみBT46を使用。14戦以降はBT49を使用。
脚注
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創設者 | |
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主なチーム関係者 | |
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主なドライバー |
1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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太字はブラバムにおいてドライバーズワールドチャンピオンを獲得。 |
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F1車両 (世界選手権) | |
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F1車両 (タスマンシリーズ) | |
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主なスポンサー | |
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F5000 | |
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F2 | |
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F3 | |
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インディカー | |
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フォーミュラ・アトランティック | |
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フォーミュラ・ジュニア | |
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ヒルクライム用シングルシーター | |
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その他のシングルシーター | |
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レーシングスポーツカー | |
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ツーリングカーレース用 | |
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サーキット走行専用車 | |
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