コルネリウス・"コル"・オイザー （Cornelius "Cor" Euser 、1957年 4月25日 - ）は、オランダ ・ オス 出身のレーシングドライバー[ 1]
1980年と1981年にいくつかのフォーミュラ・フォード でタイトルを獲得した後、1982年と1983年にヨーロッパ・フォーミュラ3選手権 にスポット参戦。1984年には、イギリスF3とドイツF3にも出場した。
1986年の国際F3000選手権 開幕戦では予選を通過できなかったが、最終戦のハラマ・サーキット では予選を突破しF3000デビューを果たす。しかしチーム力が下位の体制だったことでリタイヤが続き、1987年までポイント獲得が成らなかった。1988年にマジウィックへ移籍すると、第7戦ブランズ・ハッチ で5位入賞を果たし、F3000参戦17戦目にして初の選手権ポイントを獲得することが出来た。この期間中、オイサーは1988年にイギリスITV で放映された「ランザ・ガントレット」のエピソードにも登場した。F3000には1989年まで参戦した。
オイザーが搭乗するマーコス・LM600 1990年よりにスポーツカーレース に参戦カテゴリーを移し、世界スポーツプロトタイプ選手権 にも6レース参戦。 1991年にスポーツカー世界選手権 とDTM 両方にフル参戦した。同年シーズン終盤にはアメリカへ渡り、CART最終戦のラグナ・セカ でベッテンハウゼン・モータースポーツ より参戦し、10位で完走した。
1991年はユーロレーシングよりル・マン24時間レース に参戦し、 1994年 のル・マンではコンラッド・モータースポーツ 、1995年にはマーコス のドライバーとして参戦した。
マーコス所属時からは、彼はレーシングカーを製造する権利を購入し、マーコス・レーシング・インターナショナル を立ち上げた。さらに、BPRグローバルGTシリーズ 、 FIA GT選手権 、などその他の多くの耐久レースでLM600とマンティスの車をキャンペーンした。 2016年現在、オイザーはさまざまな耐久レースに参戦している。
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