JP(ジェーピー、1983年(昭和58年)7月31日 - )は、日本のものまねタレント。本名は前坂 淳平(まえさか じゅんぺい)[1]。滋賀県八日市市(現・東近江市)出身[2]。血液型O型。研音所属。
JP |
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YouTube |
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チャンネル |
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活動期間 |
2018年 - |
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登録者数 |
2.56万人 |
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総再生回数 |
237万3385回 |
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年1月10日時点。 |
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来歴
1983年、男三人兄弟の長男として生まれ、幼少期はおばあちゃん子で、田舎の自宅には祖母が管理する牛・豚・鶏の動物舎があった。小学校時代は、田圃に突き落とされる・用水路の水を飲まされるなどのいじめに遭い、学校に馴染めなかったことで友達が出来ず、学校終わりは動物舎の動物に向かってモノマネをしていた[3]。状況を一転すべく、中学で先生のモノマネで笑いを獲ることで殴られなくなったという経験を持つ。ただ、同じネタでは飽きられてしまうため、先生以外にもウルトラマンや長瀬智也など、レパートリーを増やしていったという[4]。中学校では、合計500点満点のテストで100点に満たないほど勉強が苦手だったが、帰り間際の掃除の時間で、他の生徒がだらけながらやっているところを、一人真面目にこなしていたことで「掃除推薦」の名目で公立の農業高校に入学できた。
入学した高校にヤンキーが多く、自身が好んで聴いていたビジュアル系のCDをヤンキーに割られ、山嵐の「BOXER'SROAD」を聴いて歌詞まで覚えないと殴られるような環境で過ごし、実際に覚えたが「お前凄いのぉ。肩パンさせろや」と結局殴られる始末となってしまった。クラスでは、人気者の人物が体育や国語の先生のものまねをする中、誰も目を付けていない美術の先生のものまねをしていたが、教壇の前でやるとヤンキーにど突かれるため、2人の友達と掃除用具入れの前に集まって披露していた[3]。学生時代はSEX MACHINEGUNSとポケットモンスターに傾倒していた。
高校を卒業後「声優はものまねが出来ればなれる」と思い、声優養成所に2年間通い卒業はしたが、結局は声の芝居の仕事だから無理だと諦めた。だが、養成所の環境はオタクが多くて居心地が良かったという。
その後、NSC大阪校に27期生として入学[2][5]。漫才を主としていたが、ものまねも続けており「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」のような設定ものまねを行っていた。コンビの解散と同時期にNSCを中退したが、芸人自体を辞めたいつもりは無かった。ワタナベエンターテインメントの養成所設立に伴う1期生募集の要項を見つけたが、NSC中退直後で資金が無かったため、ダイハツ工業に半年間勤務して上京資金を貯めて滋賀から上京。ワタナベの養成所は中退することなく卒業し、在学中にくりぃむしちゅーがMCの番組オーディションに受かり「GACKTの砲丸投げ」というネタで、養成所の同期の中で最も早くテレビ出演を果たした[3]。
一時期はワタナベに仮所属していたが、事務所から「ものまねの売り方が分からない」と言われ、結局正式な所属はせず2002年にフリーのものまねタレントとしてデビュー[4]。当初はテレビのオーディションには落ち続け、ショーパブなどで腕を磨いていたという[4]。この間に『R-1グランプリ』(関西テレビ)への出場経験があり、2007年には準決勝に進出している。デビューから10年ほど経ってから、松本人志(ダウンタウン)のものまね等で徐々にテレビに出演できるようになり[4]、その後は日本テレビ『ものまねグランプリ』などの番組常連となる。
2018年12月1日より、研音に所属[6]。所属タレントの大半が俳優である研音にものまねタレントが所属するのは初めてであり、お笑いタレントの所属も稀であるという[7]。
2016年8月4日放送の読売テレビ『ダウンタウンDX』で、浜田雅功(ダウンタウン)のものまねをレパートリーに持つ山本高広と共に、本人たちの前でダウンタウンのものまねを初披露したが、本人たちには予告をしない形で登場したため、本番前の挨拶等は出来なかった。
その後、日本テレビ『行列のできる法律相談所』で長瀬智也が「会いたい芸人」にJPを指名し、スタジオで長瀬本人の前でものまねを披露したり、松本人志と間宮祥太朗が出演するタウンワークのCMに起用されたりとメディアへの露出はあったが、仕事の増加には繋がらなかったという[3]。
2022年1月30日放送のフジテレビ『ワイドナショー』で、松本が新型コロナウイルス感染者との濃厚接触の疑いで番組を欠席した際、松本が収録前日にTwitter上でJPを「代役」として指名した。原口あきまさ(同じくTwitter上で東野幸治が自身の代役として指名)とともに番組本編オープニングにて、ほぼアドリブの番組のパロディコントを披露した[8][9]。
その4日後のTBS『ラヴィット!』に、新型コロナウイルス感染で欠席したMCの川島明(麒麟)の代役を務めた。
同年12月5日に発表された「Yahoo!検索大賞2022」のお笑い部門で第1位を獲得した[10]。
同年12月9日放送のフジテレビ『ものまね王座決定戦』に初出場。GACKTの「12月のLove song」の歌まねで予選ラウンド975点の高得点も、決勝進出圏内の上位8人に残れず決勝進出を逃した(JPの順位はみはると並んで10位タイ)。
人物
ものまねレパートリー
出演
テレビ番組
テレビドラマ
映画
ラジオ番組
テレビCM
脚注
出典
関連項目
外部リンク
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代表取締役:野崎研一郎 |
女優 | |
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俳優 | |
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K-NEXT | |
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ミュージシャン |
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映画監督 | |
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演出家 / 脚本家 | |
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声優 | |
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タレント | |
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ケン企画 | |
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エムシーキャビン音楽出版 | |
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スリーハントレットエンタテインメント | |
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