1976年の音楽(1976ねんのおんがく)では、1976年(昭和51年)の音楽分野の動向についてまとめる。
1975年の音楽-1976年の音楽-1977年の音楽
概要・出来事
- 子門真人の「およげ!たいやきくん」が特大のヒットになった(オリコン調査で454万枚)[1]。
- ディスコ・ブームが継続した。
- この年のビルボード年間チャートのベスト5は以下のとおり。
- ウイングス 「心のラヴ・ソング」
- エルトン・ジョン&キキ・ディー 「恋のデュエット(Don't Go Breaking My Heart)」
- ジョニー・テイラー 「ディスコ・レイディ」
- フォー・シーズンズ 「1963年12月 (あのすばらしき夜)」
- ワイルド・チェリー 「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」
詳細
洋楽
シングル
- アバ – 悲しきフェルナンド 、マネー、マネー、マネー
- ビージーズ 「ユー・シュッド・ビー・ダンシング」「ラブ・ソー・ライト」
- ブーツィーズ・ラバー・バンド 「ストレッチン・アウト・イン」
- ザ・ブラザーズ・ジョンソン 「アイル・ビー・グッド・トゥ・ユー」
- ブルー・オイスター・カルト – (Don't Fear) The Reaper
- ブリック – ダズ
- Brotherhood of Man – Save Your Kisses for Me
- ジェームス・ブラウン – Get Up off a That Thing
- エリック・カルメン – All by Myself、 Never Gonna Fall Love Again
- カーペンターズ「青春の輝き」 「悲しき慕情」
- Tina Charles – I Love to Love
- シカゴ 「愛ある別れ」、Rainy Day in New York City
- デヴィッド・ボウイ – Golden Years
- ディープ・パープル 「ブラック・ナイト」(日本でのヒット)
- Rick Dees and his Cast of Idiots – Disco Duck
- ドクター・フック 「オンリー・シックスティーン」「ア・リトル・ビット・モア」
- エレクトリック・ライト・オーケストラ 「イーヴィル・ウーマン」
- エレクトリック・ライト・オーケストラ 「リヴィン・シング」
- エルトン・ジョン&キキ・ディー 「恋のデュエット(Don't Go Breaking My Heart)」「ピンボールの魔術師」*Elton John & Kiki Dee – Don't Go Breaking My Heart
- イングランド・ダン&ジョン・フォード 「秋風の恋」
- ウォルター・マーフィーとビッグ・アップル・バンド 「運命'76」
- オーリアンズ 「スティル・ザ・ワン」
|
|
アルバム
ジャズ
- オーネット・コールマン: Dancing in Your Head
- Jaco Pastorius: Jaco Pastorius
- Derek Bailey: Company 1
- Jan Garbarek: Dis
- Irene Schweizer: Wilde Senoritas
- 秋吉敏子: Road Time
- Albert Mangelsdorff: Tromboneliness
- Wadada Leo Smith: Song of Humanity
- Tony Coe: Zeitgeist
総合ランキング(邦楽・洋楽)
シングル
- 年間TOP50
※1975年12月1日付 - 1976年11月29日付
アルバム
- 年間TOP50
※1975年12月1日付 - 1976年11月29日付(データはLPチャートでの集計)
アーティストトータルセールス
- 1位 荒井由実
- 2位 小椋佳
- 3位 山口百恵
- 4位 子門真人
- 5位 井上陽水
- 6位 グレープ
- 7位 太田裕美
- 8位 加山雄三
- 9位 八代亜紀
- 10位 岩崎宏美
イベント
開催日
|
タイトル
|
4月3日
|
野音開き一〇〇〇〇人フェスティバル ロックンロール '76
|
12月31日
|
浅草 ROCK'N'ROLL VOLUNTEER 4th 1976-1977
|
12月31日
|
第27回NHK紅白歌合戦
|
日本武道館公演
主な音楽賞
賞
|
受賞作・受賞者
|
第18回日本レコード大賞
|
|
第14回ゴールデン・アロー賞
|
- 音楽賞 - 都はるみ
- 新人賞(音楽) - 内藤やす子
|
第12回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会
|
- グランプリ - ホワイトハウスII「鐘」
- 優秀曲賞
- キング・コング・パラダイス「朝が来ないうちに」
- 中川由乃「流れ星」
- 亜雲土「ねえ、ピーター」
- Cha Cha II「恋人が欲しくて」
- 入賞
- 安部勝巳とダニエル「沈丁花」
- 奥山直美「伝言(ことづて)」
- 甲斐完治と季節風「悲雪」
- 雪の華「心帰郷(しんききょう)」
- 竹下俊子「時は流れて」
- 水田真理「私が愛した男(ひと)」
- 川上賞 -ラブ・サステイン「ブルドック・ハイウェイ」
|
第11回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会
|
- グランプリ - サンディー・アイ「グッドバイ・モーニング」
- 優秀曲賞
- 佐々木幸男「君は風」
- 根田成一「哀しみのバラード」
- ホワイトハウスII「想い出川」
- キンバンド「Mr.じょんから」
- 入賞
- 本間ゆり「魔法使いのおばあちゃま」
- フィンガー・ジュニア「パパとママのロックンロール」
- 山田文子「誰もいない」
- オン「未来(いつか)」
- 中沢京子「さよならの時」
- 麻里絵「もう一度あなたと」
- ドリンカーズ「風が運んだ子守唄」
- 川上賞 - 川西乃里子「恋の破れ雨」
|
第9回下谷賞
|
- 下谷賞 - 田崎勝正「若さと英智」
- 佳作 - 中島繁「大学通り」、河辺浩市「ベースボール・マーチ」
|
第9回日本有線大賞
|
|
第9回全日本有線放送大賞
|
|
第9回日本作詩大賞
|
|
第9回新宿音楽祭
|
- 金賞 - 内藤やす子、新沼謙治
- 銀賞 - ピンク・レディー、朝田のぼる、三波豊和、田山雅充ほか
- 銅賞 - 古時計、芦川よしみ、吉田真梨ほか
- 敢闘賞 - 三木聖子ほか
- 審査員特別奨励賞 - 角川博
|
第8回サントリー音楽賞
|
|
第7回世界歌謡祭
|
- フランコ&レジーナ「せつなく甘く」、サンディー「グッドバイ・モーニング」
|
第7回日本歌謡大賞
|
- 大賞 - 北の宿から/都はるみ
- 放送音楽新人賞
- 想い出ぼろぼろ/内藤やす子
- 嫁に来ないか/新沼謙治
- 放送音楽賞
|
第6回モービル音楽賞
|
|
第6回創作合唱曲公募
|
- 入賞 - 高山惇「合唱組曲「ぼくの日記から」」
- 佳作 - 遠藤雅夫「「転調するラブソング」-無伴奏男声合唱のために-」、高山惇「荒野序章」
|
第5回FNS歌謡祭
|
- グランプリ・最優秀歌唱賞 - 都はるみ「北の宿から」
- 最優秀新人賞 - 内藤やす子「弟よ」
- 最優秀ヒット賞 - 子門真人「およげ!たいやきくん」
- 最優秀視聴者賞 - 五木ひろし
- 最優秀歌謡音楽賞 - 研ナオコ「あばよ」
- 特別賞 - 近江俊郎「湯の町エレジー」、二葉百合子「岸壁の母」、美空ひばり「雑草の歌」
|
第5回東京音楽祭
|
|
第4回銀座音楽祭
|
|
第4回ウィンナーワルド・オペラ賞
|
|
第2回全日本歌謡音楽祭
|
- ゴールデングランプリ - 五木ひろし「どこへ帰る」
- 最優秀新人賞 - 新沼謙治
|
第2回横浜音楽祭
|
|
第2回日本テレビ音楽祭
|
|
第2回日本演歌大賞
|
|
第2回ABC歌謡新人グランプリ
|
|
第1回南里文雄賞
|
|
第1回ライオンリスナーズグランプリ・FM東京最優秀新人賞
|
|
デビュー
解散・活動休止
年内
再結成
誕生
死去
脚注
注釈
出典
- ^ http://music-calendar.jp/2017010401
- ^ “The Band: Drifting Toward the Last Waltz”. 09 March 2020閲覧。
関連項目