能ヶ谷(のうがや)は、東京都町田市の町名。現行行政地名は能ヶ谷一丁目から七丁目。 郵便番号195-0053[3]。
地理
町田市の北東部に位置する。住居表示実施済み。小田急電鉄小田原線の鶴川駅がある。
北部、東部、南部は神奈川県川崎市麻生区、南部は三輪町、西部は大蔵町と鶴川と広袴町と接する。
河川
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、能ヶ谷5-33-12の地点で16万6000円/m2となっている。[5]
歴史
武蔵国都筑郡幡屋郷に属し、その後、多摩郡小山田庄三矢田郷に属し、その後、多摩郡柚木領に属した。
地名の由来
鎌倉時代に紀州田鍋郡から神蔵勘左衛門重信、鈴木四郎左衛門、夏目与三衛門、森半兵衛の4人が開拓してから集落になり「直ヶ谷」と呼ばれたが、天正年間から「能ヶ谷」と記されている[6]。北条氏直の治下となった際に「直ヶ谷」から「能ヶ谷」に表記を改めたと伝わる[7]。
沿革
史跡
世帯数と人口
2018年(平成30年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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能ヶ谷一丁目
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626世帯
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1,025人
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能ヶ谷二丁目
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707世帯
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1,386人
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能ヶ谷三丁目
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404世帯
|
897人
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能ヶ谷四丁目
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699世帯
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1,593人
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能ヶ谷五丁目
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691世帯
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1,828人
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能ヶ谷六丁目
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672世帯
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1,804人
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能ヶ谷七丁目
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939世帯
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2,321人
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計
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4,738世帯
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10,854人
|
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。
交通
鉄道
能ヶ谷一丁目には小田急電鉄小田原線の鶴川駅が置かれている。能ヶ谷の東部には神奈川県川崎市麻生区にある柿生駅や五月台駅が最寄駅になる場所もある。
道路
施設
- 文化
- 警察
- 公園
- 能ヶ谷きつねくぼ緑地 - かつて存在した廃墟マンション(通称・お化けマンション)跡地に整備された緑地。
- 能ヶ谷空と緑の森公園
- 鶴川駅前みちのべ公園
- 鶴川駅前やすらぎ公園
- 教育
- 商業
- 金融機関
- 農業協同組合
- 寺院・神社
脚注
外部リンク