南大谷(みなみおおや)は、東京都町田市の町名。現行行政地名は南大谷および南大谷一丁目から七丁目。住居表示は、南大谷(大字)が未実施区域、南大谷一丁目から七丁目が実施済区域[5]。郵便番号は194-0031[2]。
地理
町田市中部に位置する。東は東玉川学園、西成瀬、西は中町、本町田、南は原町田、高ヶ坂、北は玉川学園と接している。町域の中心部を小田急小田原線が通っているものの駅はないため、最寄り駅は近隣の町田駅もしくは玉川学園前駅となる。
河川
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、南大谷字十五号1327番119の地点で15万円/m2となっている[6]。
歴史
江戸時代には大谷村と呼ばれていた。1878年に南多摩郡が成立した際、現在の八王子市域にも大谷村が存在したので、両者を区別するため北大谷村(現・八王子市域)と南大谷村(現・町田市域)に改称した[7]。
これまで全域が地番区域だったが、2024年7月15日に隣接する東玉川学園三・四丁目とともに南大谷の一部で住居表示が実施され、対象地域の新町名は南大谷一〜七丁目となった[5]。一方で公社本町田住宅の南大谷に掛かっている区域については、将来的に本町田への編入を予定していることから、本町田での住所整理時までは南大谷の地番地域として存置する[5]。
地名の由来
水田のある谷戸の幅が現在の南大谷の辺りで最も広く深くなっていたので、大谷になったと言われる[8]。
沿革
世帯数と人口
2024年(令和6年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 |
世帯数 |
人口
|
南大谷(大字)
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118世帯
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144人
|
南大谷一丁目
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947世帯
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1,974人
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南大谷二丁目
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767世帯
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1,521人
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南大谷三丁目
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958世帯
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2,124人
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南大谷四丁目
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648世帯
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1,424人
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南大谷五丁目
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992世帯
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2,394人
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南大谷六丁目
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463世帯
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1,112人
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南大谷七丁目
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303世帯
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760人
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計
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5,196世帯
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11,453人
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
交通
鉄道
小田急小田原線・JR横浜線の町田駅、もしくは小田急小田原線の玉川学園前駅が最寄駅である。
路線バス
神奈川中央交通(神奈中)により、以下の路線が運行されている。
- 町51:町田駅 → 南大谷都営前 → 町田駅(本町田団地循環)
- 町03:町田バスセンター - 南大谷都営前 - 玉川学園前駅(平日2往復のみ)
- 町76:町田バスセンター - 南大谷都営前 - 三ツ又 - 成瀬台
施設
- 教育
- 文化
- 警察
- 郵便局
- 商業
- 企業
- 公園
- 寺院・神社
出典
外部リンク