聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話の登場人物一覧(セイントセイヤ ザ ロスト キャンバス めいおうしんわのとうじょうじんぶついちらん)は、車田正美原作で2次創作された手代木史織著『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』に登場する人物を列挙する。本稿では以降『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』を『LC』と省略して記載する。
原作『聖闘士星矢』にも登場する人物の基本設定は、それぞれの内部リンク先を参照。
神話の時代よりハーデスの側近を務める双子の神。
ヒュプノス配下の神々。ギリシャ神話において、ヒュプノスの子供とも兄弟とも言われている。
ハーデスに仕える108の冥闘士(スペクター)の中でも最も高い実力を有する3人。
ロストキャンバス内のドームの内壁には、螺旋階段で結ばれている惑星を模した八つの魔宮が存在し、ハーデスに絶対の忠誠を誓った星の魔宮の守り人達が配置されている。その実力は、三巨頭と同等か、それ以上の冥闘士達。 第4の魔宮・火星(マーズ)の守り人は双子座のアスプロス、第6の魔宮・土星(サタヌス)の守り人は天猛星ワイバーンのラダマンティスの項を各々参照。
ジャガー。テスカトリポカを崇拝し人類の周期的な滅亡を目論む。カルベラは厳密には獣闘士ではないが便宜上含める。
ジュエルズ。ガーネットに仕える戦士。その正体はヴィーヴルの石榴石に力と肉体を与えられた宝石の精。
ネーロ。ヴェネチアに蔓延る犯罪組織。強欲を是とする暗黒聖闘士によって牛耳られている。
カタラニア。砂漠に突如として出現した町。町で開かれている闘技大会に優勝すればあらゆる富と名声が約束されると言われており、腕自慢の戦士たちと熱狂を求める人々が集まっている。
タオニア。仙境にあって森羅万象による大陸の平安を守護する者達。背中には内なる姿を現した獣の刺青を持ち。自らの氣を具現化し、プロテクターとする墨衣(タトゥー)をその身に纏う。仙境から討って出ることはないとされていたが、聖戦の終結後に童虎の命を狙って五老峰を襲撃する。
ドルイド。神話の時代、ダーナ神族を服従させたフォモール族の王・バロールの魂を復活させ魔眼バロールの力の一端をその身に宿した者達。
バーサーカー。戦神アレスに仕える戦士達。「炎」「火」「恐怖」「災難」の4つの軍団から構成される。かつて破壊と殺戮の限りを尽くしたが、闘技場にてアテナ軍に首を落とされ処刑された。コスモスペシャルでは「狂闘士」表記であるが、LCでは「狂戦士」と表記されている。