総合診療医ドクターG
ジャンル	医学・医療情報クイズバラエティ番組
出演者	浅草キッド
製作
プロデューサー	永井祐子（ホームルーム） 高橋かやの（AP）
制作	中村雅人（NHK）：制作総括 広瀬凉二（ホームルーム）：制作総括
放送
音声形式	ステレオ放送
放送国・地域	日本
（パイロット版/BS2）
出演者	浅草キッド ナレーション：小野寺一歩
オープニング	「ベン・ケーシー」（Ben Casey）
放送期間	2009年8月18日
放送時間	23:00 - 23:44
放送枠	NHK番組たまご
放送分	44分
NHK番組たまご
（第1シリーズ/BShi）
オープニング	「ベン・ケーシー」（Ben Casey）
放送期間	2010年3月29日 - 9月27日
放送時間	月曜日21:30 - 22:00
放送枠	NHKデジタル衛星ハイビジョン
放送分	30分
回数	15
有限会社ホームルーム
（ダイジェスト番宣番組版/総合テレビ）
オープニング	「ベン・ケーシー」（Ben Casey）
放送期間	2010年6月16日
放送時間	20:15 - 20:44
放送枠	ためしてガッテン
放送分	29分
テレビ出演ランキング
（特別番組版/総合テレビ）
オープニング	「ベン・ケーシー」（Ben Casey）
放送期間	2010年12月22日
放送時間	20:00 - 20:43
放送枠	ためしてガッテン
放送分	43分
（第2シリーズ/総合テレビ）
オープニング	「ベン・ケーシー」（Ben Casey）
放送期間	2011年7月28日 - 10月13日
放送時間	木曜日 22:00 - 22:43
放送分	43分
回数	9
（第3シリーズ/総合テレビ）
オープニング	「ベン・ケーシー」（Ben Casey）
放送期間	2012年6月28日 - 9月27日
放送時間	木曜日 22:00 - 22:43
放送分	43分
回数	10
（第4シリーズ/総合テレビ）
オープニング	「ベン・ケーシー」（Ben Casey）
放送期間	2013年4月5日 - 9月6日
放送時間	金曜日 22:00 - 22:48
放送分	48分
NHK
（第5シリーズ/総合テレビ）
オープニング	「ベン・ケーシー」（Ben Casey）
放送期間	2014年4月4日 - 9月26日
放送時間	金曜日 22:00 - 22:48
放送分	48分
（第6シリーズ/総合テレビ）
オープニング	「ベン・ケーシー」（Ben Casey）
放送期間	2015年10月15日 - 2016年3月17日
放送時間	木曜日 22:00 - 22:48
放送分	48分
NHK
（第7シリーズ/総合テレビ）
放送期間	2016年4月13日 - 10月12日
放送時間	水曜日 22:25 - 23:15
放送分	50分
NHK
（第8シリーズ/総合テレビ）
放送期間	2017年4月5日 - 9月20日
放送時間	水曜日 22:25 - 23:15
放送分	50分
NHK
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『総合診療医ドクターG』（そうごうしんりょういドクタージー〔ジェネラル〕）は、かつてNHK-BSで放送され、後に地上波（総合テレビ）に放送枠を移して断続的に放送されていた医学・医療関連のクイズバラエティ形式による情報番組。

ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。

general

毎回、番組内において「ドクターG」と呼ばれる現役医師（“General”が示すように、主に各診療科を横断する総合診療の専門の大学教授や、救急医療に携わる、専門著書などを出すなど、その方面で著名な医師が招かれる）が出題者となり、実際に「ドクターG」が関わった症例の再現ドラマの後、その時点で考えられる病名について現役若手医師の「研修医」、アシスタント医師の書記、そしてゲストのタレントも加えた症例検討会形式の1回目の討論を経て、再度再現ドラマの続きとそれに基づく2回目の討論後にさらに病名を絞り込んでいき、正解と解説が発表されるというのが、基本的な番組の流れとなっている。

お笑いコンビの浅草キッドを司会に、ゲストにタレントを配してエンターテインメント仕立てにしている。内容的には病院内での症例検討会の理想像をテレビで再現した形をとっている。体の細かい状況や、検査結果の数値を元にした病名の可能性の引き出し、臓器の機能（例えば副腎と下垂体とのホルモン分泌関連）など、医療や医学の専門的な部分に深く踏み込んでおり、特に「ドクターG」と研修医とのカンファレンスについては、タレントや視聴者では理解できない（というよりも、完全に臨床研修での研修医や医学生レベルの内容になっている^[1]）部分もある。

それに沿って、病名の確定後、出演する研修医に対する注意やアドバイス（例：触診の重要性や、広い診療分野に携わることの重要性など）やゲストや視聴者に対してアドバイスがあり、最後に「実際に医療機関を受診する際に出演した先生を指名することは出来ません」という警告をもって番組は終了する。

2009年8月18日に衛星第2テレビジョン『番組たまご』枠にてパイロット版が放送され、2010年3月29日から9月27日まで衛星ハイビジョンで第1シリーズが放送（30分）された。

以降は放送波を総合テレビに移し、同年6月16日に単発番組として第3回が、12月22日には45分の新作が放送された。

その後2011年7月28日から10月13日まで放送時間を木曜22時台・45分に拡大して第2シリーズを放送（2012年4月12日から6月21日まで『総合診療医ドクターG選』の題名で再放送）。引き続き、同年6月28日から9月27日まで、同じ放送枠で第3シリーズが放送された。

2013年4月からは金曜22時台に移動、放送時間を50分に拡大し、第4シリーズが放送された。2014年4月からは同枠にて第5シリーズが放送された。

2015年5月1日にはスペシャル版が放送された。

2015年10月から2016年3月まで、木曜22時台に再移動し第6シリーズを放送。シリーズ初の番組連動データ放送が実施された。

2016年4月13日から水曜22時台にて第7シリーズを放送。同枠にて2017年4月5日から放送された第8シリーズをもって、レギュラー放送を終了した。

レギュラー放送終了後は、2018年に特別番組として2回放送された『総合診療医ドクターG+』（そうごうしんりょういドクタージープラス）以降、新作放送が途絶えていたが、2024年7月10日、新たに藤井隆をMCに迎え、総合テレビにて『総合診療医ドクターG NEXT』（そうごうしんりょういドクタージー ネクスト）として6年ぶりに放送された。

BS版（第1期）

• BShi - 月曜日 21:30〜22:00（再放送：火曜日 7:00〜8:00、金曜日 12:00〜12:30）
• BS2 - 木曜日 20:00〜20:30（再放送：翌週月曜日 9:00〜9:30）

総合テレビ版（第2期・第3期）

• 木曜日 22:00〜22:45（正確には22:43まで）

総合テレビ版（第4期・第5期）

• 金曜日 22:00〜22:50^[2]（正確には22:48まで）

セレクション（第1期〜第5期の傑作選）

• 火曜日 14:05〜14:55（祝日、年末年始、国会中継時、高校野球などのスポーツ中継時は休止）

総合テレビ版（第6期）

• 木曜日 22:00〜22:50（正確には22:48まで）

総合テレビ版（第7期・第8期）

• 水曜日 22:25〜23:15

• 浅草キッド（司会）
  • 水道橋博士
  • 玉袋筋太郎（当番組では「玉ちゃん」名義で出演） 2016年2月25日放送「おなかがズーンと痛い」で精巣捻転の疑いの際、ゲストである宮川大助・花子から精巣筋太郎とイジられたため、×精巣筋太郎　○玉袋筋太郎 とテロップにて本来の芸名を表示した。
• 小野寺一歩（ナレーション、再現ドラマ内のドクターGのセリフ）
• 佐竹海莉（ナレーション、再現ドラマ内のドクターGのセリフ）
• 池澤あやか（「総合診療医ドクターG+」情報コーナー担当アシスタント）

• 松岡正美（ナレーション）（BS版）
• 小山亜由子（ナレーション）（スペシャル版）
• 芦澤亜希子（ナレーション）（スペシャル版・総合テレビ版）

• 構成：スズキノリコ、高橋真裕美
• 撮影：李承宰、横田、武田敏和（V VISION STUDIO）
• 音声：吉川 淳
• 照明：石川 陽一
• 音響効果：吉田 紗和子
• SW：諏訪多 順
• 美術：梅澤 朋香
• ディレクター：野坂真也、馬場晃、 三宅大介
• 取材D：小川純
• FD：赤堀哲也、大原正吾
• 制作：小川純、城間祥子
• AP：高橋かやの
• プロデューサー：永井祐子（ホームルーム）
• 制作総括：中村雅人（NHK）、広瀬凉二（ホームルーム）

• きょうの健康

• 総合テレビ版公式ページ - ウェイバックマシン（2017年9月23日アーカイブ分）
• BSレギュラー版公式ページ（有限会社ホームルーム公式サイト内） - ウェイバックマシン（2013年9月22日アーカイブ分）
• パイロット版公式ページ - ウェイバックマシン（2010年1月6日アーカイブ分）
• 総合診療医ドクターG - NHK放送史
• 総合診療医ドクターG NEXT