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江原駅
	えばら; EBARA;
	(2.5 km) 上ノ郷►
所属事業者	出石鉄道
所属路線	出石鉄道
キロ程	0.0 km（江原起点）
開業年月日	1929年（昭和4年）7月21日
廃止年月日	1970年（昭和45年）7月20日
備考	1944年（昭和19年）5月1日休止
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江原駅
	西口（2023年5月）
	えばら; Ebara;
	◄*八鹿 (7.5 km) (3.7 km) 国府►
所在地	兵庫県豊岡市日高町日置字矢組13-2 北緯35度28分10.06秒東経134度46分32.88秒 / 北緯35.4694611度東経134.7758000度座標: 北緯35度28分10.06秒東経134度46分32.88秒 / 北緯35.4694611度東経134.7758000度
所属事業者	西日本旅客鉄道（JR西日本）
所属路線	■山陰本線
キロ程	138.7 km（京都起点）
電報略号	エハ←ヱハ
駅構造	地上駅（橋上駅）
ホーム	1面2線
乗車人員; -統計年度-	515人/日（降車客含まず）; -2020年-
開業年月日	1909年（明治43年）7月10日
備考	無人駅; みどりの券売機プラス設置駅
	* この間に宿南信号場有（4.2 km先）。
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江原駅（えばらえき）は、兵庫県豊岡市日高町日置字矢組にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）山陰本線の駅である。

歴史

1909年（明治42年）
- 7月10日：官設鉄道八鹿駅 - 豊岡駅間延伸時に開設^[1]。客貨取扱開始^[3]。
- 10月12日：線路名称制定、播但線所属となる。
1912年（明治45年）3月1日：線路名称改定。播但線福知山駅 - 和田山駅 - 香住駅間が山陰本線に編入され、当駅も同線所属となる。
1929年（昭和4年）7月21日：出石鉄道開通、当駅に乗入^[4]。
1944年（昭和19年）5月1日：出石鉄道休止^[4]。
1960年（昭和35年）3月：駅構内に地下道を設置^[5]^{[注釈 1]}。
1970年（昭和45年）7月20日：出石鉄道廃止^[4]。
1985年（昭和60年）3月14日：荷物扱い廃止^[3]。
1986年（昭和61年）11月1日：貨物取扱廃止^[3]。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる^[3]。
1992年（平成4年）11月：みどりの窓口営業開始。
1997年（平成9年）2月27日：駅舎改築^[6]。
2021年（令和3年）
- 3月13日：ICOCAサービス開始^[7]^[8]。
- 7月1日：再度直営駅化。
2022年（令和4年）10月1日：組織改正に伴い、近畿統括本部福知山管理部管轄となる。
2023年（令和5年）
- 3月5日：みどりの窓口営業終了^[2]^[9]。
- 3月6日：みどりの券売機プラスを導入^[2]^[9]。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅^[1]。豊岡駅管理の無人駅であり、みどりの券売機プラス^[2]が設置されている。以前は旧・出石町との間を結んでいた出石鉄道の起点駅であった^[1]。

のりば

のりば	路線	方向	行先
1	山陰本線	上り	和田山・京都・大阪方面
2	山陰本線	下り	豊岡・城崎温泉方面

利用状況

「豊岡市統計書^[10]」によると、2017年度の1日平均乗車人員は、587人であった。

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
（2018年度以降は出典の「豊岡市統計書」に該当年度の指標値が記載無いもの^{[注釈 2]}。）

年度	1日平均乗車人員
2000年	840
2001年	802
2002年	721
2003年	669
2004年	644
2005年	642
2006年	620
2007年	596
2008年	614
2009年	646
2010年	650
2011年	631
2012年	638
2013年	653
2014年	617
2015年	^{[注釈 3]} 637
2016年	608
2017年	587
2020年	515

駅周辺

バス路線

江原駅

全但バス^{[注釈 4]}：豊岡駅・出石・東河内方面

江原駅西口

イナカー：三方・八代方面

隣の駅

※特急「こうのとり」・「きのさき」・「はまかぜ」の隣の停車駅は各列車記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道（JR西日本）

山陰本線

八鹿駅 - （宿南信号場） - 江原駅 - 国府駅

かつて存在した路線

出石鉄道

出石鉄道線

江原駅 - 上ノ郷駅

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ この頃、神鍋高原スキー場へ向かう利用客が多い日で1日8000人に達しており、安全確保のために設置された^[5]。
^ 出典に「平成30年度分よりJR側が乗客数実績を非公開としている」との記載あり。2021年度統計書まで確認（2022年8月29日閲覧時点）。
^ 年度の途中から閏年に当たるため、1日平均値の算出に際し出典記載の人数を366日で除算。
^ 全但バスの特急バスや一部路線バスは駅に入らず、駅近くの国道上にある「江原河畔劇場」停留所を経由する。

出典

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、131頁。ISBN 9784343006028。
^ ^a ^b ^c ^d “江原駅｜駅情報：JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月27日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d 石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、303頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ ^a ^b ^c 安保彰夫『出石鉄道 - 二千人の株主が支えた鉄道』（初版）ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 131〉、2010年7月1日。ISBN 978-4-7770-5289-9。
^ ^a ^b 「江原駅の地下道が完成」『交通新聞』交通協力会、1960年3月23日、2面。
^ “JR江原新駅舎完成　日高町、神鍋高原への玄関口に”. 毎日新聞 (毎日新聞社): p. 25（朝刊・地方版／兵庫）. (1997年2月28日)
^ 『2021年春ダイヤ改正について』（PDF）（プレスリリース）西日本旅客鉄道福知山支社、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ。2020年12月19日閲覧。
^ “ICOCA北近畿に拡大 JR西日本福知山”. 両丹日日新聞. (2019年7月10日). オリジナルの2019年7月11日時点におけるアーカイブ。 2020年12月19日閲覧。
^ ^a ^b “JR西、山陰線2駅の「みどりの窓口」閉鎖へ翌日から券売機で対応”. 神戸新聞. (2023年1月25日). オリジナルの2023年1月25日時点におけるアーカイブ。 2023年1月25日閲覧。
^ 豊岡市統計書

外部リンク

江原駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

[6] この頃、神鍋高原スキー場へ向かう利用客が多い日で1日8000人に達しており、安全確保のために設置された^[5]。

[12] 出典に「平成30年度分よりJR側が乗客数実績を非公開としている」との記載あり。2021年度統計書まで確認（2022年8月29日閲覧時点）。

[leap_year-13] 年度の途中から閏年に当たるため、1日平均値の算出に際し出典記載の人数を366日で除算。

[14] 全但バスの特急バスや一部路線バスは駅に入らず、駅近くの国道上にある「江原河畔劇場」停留所を経由する。

[zeneki-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、131頁。ISBN 9784343006028。

[jr-odekake-top?id=0630727-2] “江原駅｜駅情報：JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月27日閲覧。

[停車場-3] 石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、303頁。ISBN 978-4-533-02980-6。

[izushi-4] 安保彰夫『出石鉄道 - 二千人の株主が支えた鉄道』（初版）ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 131〉、2010年7月1日。ISBN 978-4-7770-5289-9。

[交通1960-5] 「江原駅の地下道が完成」『交通新聞』交通協力会、1960年3月23日、2面。

[7] “JR江原新駅舎完成　日高町、神鍋高原への玄関口に”. 毎日新聞 (毎日新聞社): p. 25（朝刊・地方版／兵庫）. (1997年2月28日)

[pr20201218-8] 『2021年春ダイヤ改正について』（PDF）（プレスリリース）西日本旅客鉄道福知山支社、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ。2020年12月19日閲覧。

[news20190710-9] “ICOCA北近畿に拡大 JR西日本福知山”. 両丹日日新聞. (2019年7月10日). オリジナルの2019年7月11日時点におけるアーカイブ。 2020年12月19日閲覧。

[kobe-np/202301/0015991561-10] “JR西、山陰線2駅の「みどりの窓口」閉鎖へ翌日から券売機で対応”. 神戸新聞. (2023年1月25日). オリジナルの2023年1月25日時点におけるアーカイブ。 2023年1月25日閲覧。

[11] 豊岡市統計書

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[注釈 1]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[注釈 2]

[注釈 3]

[注釈 4]

江原駅

歴史

駅構造

のりば

利用状況

駅周辺

バス路線

隣の駅

かつて存在した路線

脚注

注釈

出典

関連項目

外部リンク