氏子内親王(じしないしんのう)は、淳和天皇の第1皇女で、母は贈皇后・高志内親王(桓武天皇皇女)。同母兄弟に恒世親王、有子内親王、貞子内親王がいた。伊勢斎宮。
父・淳和天皇の即位にともない、弘仁14年(823年)6月3日に斎宮に卜定され、翌天長元年(824年)8月14日、野宮入り。天長2年(825年)9月、伊勢へ群行したが、同4年(827年)2月26日、病により退下。仁和元年(885年)4月2日、無品のまま死去した。享年は80歳前後であった。
参考文献
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大宝律令施行(701年)以後で、内親王と公称した人物とする。 |
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