君子内親王(くんし(きみこ)ないしんのう)は、宇多天皇の皇女。母は女御・橘義子。賀茂斎院。
略歴
寛平4年、内親王宣下。寛平5年(893年)3月14日、斎院に卜定される。同年6月19日、初斎院(宮内省)へ移る。寛平7年(895年)4月16日、野宮(紫野院)へ入る。延喜2年(902年)10月8日、病により斎院より退出、その夜(あるいは翌晩)薨去した(『西宮記』)。
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大宝律令施行(701年)以後で、内親王と公称した人物とする。 |
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