小天橋駅(しょうてんきょうえき)は、京都府京丹後市久美浜町浦明にある、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線の駅である。駅番号はT22。「宮豊線」の愛称区間に含まれている。
2014年(平成26年)に京丹後市の「駅の愛称選定委員会」で公募を経て決定した愛称は「日間の松原 小天橋駅」[3]。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅であり、列車交換ができる。宮津方面行きホーム側に駅舎があり、ホーム間は宮津方の構内踏切で結ばれている。
豊岡方面行きホーム側を上下本線とした一線スルーとなっており、当駅を通過する特急列車は両方向ともこのホームを通過していく。一方、停車する普通列車は方向別でホームを使い分ける。
丹鉄線内に15駅存在する有人駅の一つであるが、当駅は京丹後市が受託する簡易委託駅となっている。
通常は普通列車と快速列車しか停車しないが、2015年度(平成27年度)までは、夏季や冬季には一部の特急が臨時停車していた。
のりば
上記の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
- 付記事項
- かつては駅舎側のホーム(上りホーム)が1番のりばと扱われていたが、WILLER TRAINSへの移管以降に下り線側からの付番に改められ、駅舎反対側のホームが1番のりばとなった。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移
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年度
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1日平均人数
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1999 |
99
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2000 |
101
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2001 |
104
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2002 |
107
|
2003 |
99
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2004 |
99
|
2005 |
132
|
2006 |
87
|
2007 |
110
|
2008 |
69
|
2009 |
71
|
2010 |
47
|
2011 |
62
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2012 |
55
|
2013 |
66
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2014 |
63
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2015 |
74
|
2016 |
66
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2017 |
63
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2018 |
66
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2019 |
66
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駅周辺
京都府道668号線沿い(※京都府道49号線と重複)にある駅で、駅前にある交差点には「小天橋駅前」という交差点名が付いている。駐在所・郵便局・バス停留所はこの府道沿いにあり、民家もこちら側に多く建つ。国道は駅裏側から少し離れた所を通っており、国道沿いには道の駅がある。なお、駅名の由来となった小天橋(景勝地)からは約2.5 kmの距離がある。
駅前にある個人商店「フードショップ三浦屋」では、久美浜町観光総合案内所が運営するレンタサイクル「京丹後市久美浜湾一周(くみいち)レンタサイクル」の貸し出しを行っている[6]。
隣の駅
- WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
- ■宮豊線(宮津線)
- 快速(「丹後路」含む)
- 夕日ヶ浦木津温泉駅 (T21) - 小天橋駅 (T22) - 久美浜駅 (T24)
- 普通
- 夕日ヶ浦木津温泉駅 (T21) - 小天橋駅 (T22) - かぶと山駅 (T23)
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
小天橋駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク