好角家(こうかくか)とは、相撲観戦が好きな人物、相撲ファン、相撲通のことである。取り分け大相撲ファンを指す。「角」は、相撲の別称でもある角力(すまひ、かくりき)から来ている。女性の好角家は遠藤聖大や逸ノ城駿ら若手力士が頭角を示した2014年以降、20代から30代を中心に急増しており、相撲女子を略したスー女(すーじょ)と呼ばれることがある。
好角家の中には、内館牧子や六代目澤村田之助、紺野美沙子などのように相撲好きが高じて横綱審議委員会会員や大相撲関連組織の委員になった者や、デーモン閣下などのように本業に並ぶほど大相撲評論の仕事が増えて評論家・解説者の地位を得るまでになった者も存在する。
好角家で知られる著名人
ア行
カ行
サ行
タ行
ナ行
ハ行
マ行
ヤ行
ワ行
脚注
参考文献
- 「黒川彌太郎 霧立のぼる 春場所あるき」『映画朝日』第17巻第3号、東京朝日新聞社・大阪朝日新聞社、1940年、16-26頁。
関連項目