大和田拡幅(おおわだかくふく)は、茨城県日立市における国道6号の現道拡幅事業である。
概要
日立市は、山と海に挟まれた地形であり、南北方向の幹線道路は国道6号及び国道245号に限られている。幹線道路沿線には住宅地や工場が多く立地していることから、交通が集中し、交通混雑が発生していることが問題になっている。そのため、拡幅工事整備により渋滞の緩和を目指している[1][2][3]。また、近隣には重点港湾の茨城港日立港区や、常磐自動車道日立南太田ICも存在し、アクセス向上による地域産業の発展への寄与も期待されている[4][5][6]。
路線データ
[7][8]
- 起点:茨城県日立市神田町
- 終点:茨城県日立市大みか町
- 全長:3.3 km
- 区分:第3種第1級
- 設計速度:80 km/h
- 計画幅員:25.25 m
- 車線数:4車線
歴史
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交通量
平日24時間交通量(台)
区間
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平成22
(2010)年度
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平成27
(2015)年度
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令和3
(2021)年度
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常磐自動車道~一般国道293号
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29,765
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30,241
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25,976
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一般国道293号~亀作石名坂線
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37,481
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30,480
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28,841
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亀作石名坂線~日立港線
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(出典:平成22年度道路交通センサス・平成27年度全国道路・街路交通情勢調査・令和3年度全国道路・街路交通情勢調査〈国土交通省ウェブサイト〉より一部データを抜粋して作成)
脚注
関連項目
外部リンク