今川 範氏(いまがわ のりうじ)は、南北朝時代前期の守護大名。駿河今川氏の第2代当主。
文和2年(1353年)に父範国から家督を譲られて当主となる。しかし父が存命し、武将として弟の貞世の方が優れていたため、影が薄い存在であった。ただし、実際の家督は貞世が相続していた可能性もある。 貞治4年(1365年)4月に死去、享年50。長男の氏家は同年10月9日に足利義詮から正式に守護に任じられている[1][2]が、間もなく亡くなっているため、僧侶だった次男の泰範が還俗して後を継いだ。
分家・支流
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