三河楠駅(みかわくすえき)は、かつて愛知県西尾市楠村町にあった名古屋鉄道三河線の駅(廃駅)である。
歴史
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廃止前のホーム(2004年)
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廃止後の三河楠駅(2007年)
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ホーム跡が撤去された三河楠駅(2019年)
駅の構造
ホーム1面1線の停留場であった。昔あったと思われる交換設備の跡や、貨物用ホームが残っていた。駅南には県道を跨ぐ高架橋があった。なお、この高架橋については、寺津駅の頁で詳しく述べる。
配線図
三河楠駅 構内配線略図
← 碧南方面 |
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→ 吉良吉田方面 |
凡例
出典:[5] |
利用状況
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は203人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中317位、 三河線(38駅)中33位であった[6]。
- 『愛知統計年鑑』によると2003年度の乗車人員は1日平均84人であった[7]。2003年度までの1日平均乗車人員は下表の通り。
駅周辺
バス路線
三河線の碧南 - 吉良吉田間の廃止に伴う代替バスとして、ふれんどバスが運行されている。なお、駅跡地付近にある同路線の停留所は「平坂港前」と「楠村」の2ヵ所であり、ともに駅跡の西側に設けられている。なお、六万石くるりんバスは駅跡の東側に「富山」停留所を設けている。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- 三河線(廃止区間)
- 三河平坂駅 - 三河楠駅 - 寺津駅
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
三河楠駅に関連するカテゴリがあります。
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山線 | |
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海線 | |
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2004年廃止区間(山線) | |
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2004年廃止区間(海線) | |
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