『ライヴ・イン・ロンドン』(原題:Live at the Palladium)は、カーペンターズが1976年に発表したライヴ・アルバム。
解説
カーペンターズにとって2作目のライヴ・アルバム。本国アメリカでは発売されず、イギリスと日本での限定発売となった。
この年のツアーは、ミュージカルの演出家として知られるジョン・レイトンのプロデュースにより、視覚的要素を重視したエンターテインメントとなった[1]。「フラット・バロック」は、実際には「オンリー・イエスタデイ」とのメドレーになっている(ジャケットには記載なし)。LPのA面で演奏されるメドレーは、リチャード・カーペンターのピアノ弾き語りによる「ピアノ・ピッカー」の後、ガーシュウィンの楽曲の演奏に合わせて、カレン・カーペンターがドラムスを叩きまくるという内容のもの。
収録曲
A面
- フラット・バロック - "Flat Baroque" (Richard Carpenter) - 1:33
- 見つめあう恋 - "There's a Kind of Hush" (Les Reed, Geoff Stephens) - 2:16
- ジャンバラヤ - "Jambalaya (On the Bayou)" (Hank Williams) - 2:51
- メドレー - Medley - 5:34
- ワルソー・コンチェルト - "Warsaw Concerto" (Richard Addinsell) - 6:35
- フロム・ジス・モーメント・オン - "From This Moment On" (Cole Porter) - 2:11
B面
- メドレー - Medley - 15:44
- 遙かなる影 - "(They Long to Be) Close to You" (Burt Bacharach, Hal David)
- ふたりの誓い - "For All We Know" (Fred Karlin, Robb Wilson, Arthur James)
- トップ・オブ・ザ・ワールド - "Top Of The World" (R. Carpenter, John Bettis)
- 涙の乗車券 - "Ticket to Ride" (John Lennon, Paul McCartney)
- オンリー・イエスタデイ - "Only Yesterday" (R. Carpenter, J. Bettis)
- 愛は夢の中に - "I Won't Last a Day Without You" (Paul Williams, Roger Nichols)
- ハーティング・イーチ・アザー - "Hurting Each Other" (Peter Udell, Gary Geld)
- スーパースター - "Superstar" (Leon Russell, Bonnie Bramlett)
- 雨の日と月曜日は - "Rainy Days and Mondays" (P. Williams, R. Nichols)
- 愛にさよならを - "Goodbye to Love" (R. Carpenter, J. Bettis)
- 愛のプレリュード - "We've Only Just Begun" (P. Williams, R. Nichols) - 3:52
参加ミュージシャン
脚注
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メンバー | |
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スタジオ・アルバム | |
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ライヴ・アルバム | |
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クリスマス・アルバム | |
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コンピレーション・アルバム | |
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アメリカ盤シングル | |
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クリスマス・シングル | |
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関連項目 | |
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